聞こえないとわかって補聴器をつけるまで、本当に苦しかったです。
早くつけないといけない。早く音を聞かせないといけないのに、なんにもできないことに不安で不安でたまりませんでした。
やっと初めて補聴器が届いた日。
うれしくて、これからいろんな音をこの子にきかせなくちゃ!と思っていました。
ところが、次男はまったくつけようとしてくれません。
当たり前と言えば当たり前。
だって、2年近く耳になんにもつけてなかった子がいきなり訳も分からず耳に何かつけられるはずがなく。。
それから仕事を休んで、毎日補聴器との格闘。
つけてははずされ、つけてははずされ。。。ず~とくりかえしていました。
なんだか上手く行かなくて泣きながらやってました。
寝ている間に補聴器をつけてみる。
取れないようにテープで張ってみる。
付けたら手遊びして耳を触らせないようにする。
でも、すぐむしりとるように外してしまいました。
毎日、この日は何分つけられた。この日は全然ダメだったと日記に細か~くかいてました。
日記に書くという作業が私の心の支えでした。
書いてみると成果があってもなくても、自分が何かした証がのこせる気がして。。
補聴器と格闘して、疲れ果てた私を見て、
旦那さんが
「俺がやる」
と言いました。
旦那さんは次男が聞こえないと分かった時、うすうす気が付いていたせいか、泣かなかったし、深刻な感じにも見えなかった。
聞こえない次男に今まで通り普通に接していました。
私が寝込んでいると、隣のリビングから楽しそうな旦那の声。
のぞいてみると野球ごっこしていました。
次男にバットをもたせてボールを旦那が投げてあそんでいました。
次男はにこにこで、旦那も楽しそうに笑ってました。
そして次男の耳には補聴器が!
まず私ではつけさせてくれなかった補聴器を旦那さんは簡単につけて、しかも長い時間つけさせてる。
なんで?
旦那さんにどうやったの?と聞いても、遊びながら補聴器つけただけ。としか答えてくれませんでした。
それからつけてくれるようになったかと言えばそうでもないのですが、土日のたびに旦那さんが、がんばってくれていました。
旦那さんの遊びは激しくて、次男に補聴器をはずす余裕を与えない!
旦那さんも相当しんどかったと思います。でも笑顔を絶やさずハーハー言いながら遊んでました。σ(^_^;)
そんなことを繰り返すうちに次男は補聴器を受け入れてくれました。
失敗だったのは、深刻な顔して必死になって補聴器をつけようとしても、子供はつけてくれないってこと。
怖いですもんね。
成功したのは旦那さんみたいに余裕をもって豪快に遊んであげながら少しずつ慣れてもらう方が子供も良かったんだろうなと思います。
あかちゃんのころからの補聴器だったらまた方法が違うのかもしれませんが、うちはもう2歳になる直前でしたからこんな方法が良かったんでしょうね。
補聴器をつけてくれないと悩んだ日々もあったけど、つけてくれない子供はいないので、今悩んでいる方も大丈夫ですよo(^▽^)o