こんばんは。
今日2月8日(木曜日)、
東京は大雪の予報でした。
朝はRIEボディバランスレッスンがあり。
しっかり呼吸で身体を動かして
行きました。
午後は寒かったですし雨がパラパラ降っては
いましたが。
雪になる程は寒くなかった様に思いましたが、
15時には、(さささ寒い~~~っ!!)と
なり。
今夜は本当に寒い夜です。(^-^)
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北京オリンピック
男子フィギュアスケート
皆さんは見られましたか?
私は羽生結弦選手に注目していました。
一昨日のショートプログラムでは
アクシデントで8位スタートになり。
今日のフリーでは。
果敢に4回転半に挑んで。
着地で転倒してしまいました。
羽生選手は「報われない努力ってあるんだな..」とインタビューに応えていらっしゃいましたが、
私は見ていて
勇気を貰いましたし、
とても感動しました。
それは、金メダルを取るために
少しでも点数を上げる為に
無難に演技をこなす事を選択せず。
もっとその先にある、
4回転半を成功させると言う
『自分の夢』を選んだからでしょう。
▼スポーツ報知より引用(2月10日)
【北京五輪フィギュアスケートの男子フリーが10日に行われ、ショートプログラム8位からの逆転を狙った羽生結弦(ANA)は188・06点で、合計283・21点。メダルには届かなかったが、4位に順位を上げた。羽生は冒頭で前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦。転倒し、回転不足となったが、ISU公認大会では世界初となる認定となった。】
インタビューの途中でこのニュースを聞いた羽生選手が、「良かった...ちょっと報われた...」と、涙ぐんでいたのが、ぐっと来ました。
(。´Д⊂)本当に良かった...!!
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ところで。
『どうして羽生結弦選手は美しいのでしょうか?』
羽生結弦選手の美しさの理由は、姿勢にあります。
腰が柔らかく、上体の動きに合わせて腰を動かしてバランスを取ることが出来るのです。
骨盤はニュートラルの位置にありますが、後傾させる事が出来るので、背筋、脊柱規律筋と腹筋がムチの様にしなやかにたおやかに、よくしなるのです。
腰を安定させる為に、腰を動かさない様に位置を固定してしまうと、
お尻を氷の面に水平になるように使うために、姿勢は床に這いつくばる様に低くなり、
安定しているので転倒はしにくいですが、高くジャンプすることが出来ない為に、
4回転半するまでジャンプし続ける事が出来ません。
羽生選手は、背中の方に持たれかけるように重心を置いていて、身体は縦に使っています。
腕も力を抜いているので、大きくダイナミックな動きも出来るし、
他の外国人選手が、身長が高く同じように縦に身体を使っていても、
羽生選手の方が細く体重が軽いので、羽の様にフワッと全身をバネの様に使って跳ぶ事が出来るのです。
高過ぎも低過ぎもしない身長と。
おそらく、呼吸器が弱く喘息があった事で、胸を反らす動きが出来なかった事が。
逆に骨盤を後傾させて、背骨を尾てい骨から巻き込むようにして立たせ、
腹筋が正しく使われ体幹が鍛えられ、前人未到の4回転半を成功させる事が出来たのでしょう。
ただ、重心が高いので、上半身の動きに振られてしまうのでふらつき易く、特に4回転半の時は右足が安定させられなければ、着氷の際に転倒しやすいです。
着氷する際、スケートの入る角度が大切だと言うことです。
右足首が最後に内側に傾いたので、昨年年末の右足首の靭帯を痛めたのが、治っていなかったのだろうな...と思いました。
フィギュアスケートは、ただジャンプして回転して上手く着氷できれば、それで良いのでしょうか?
演技の表現力については、あまりにも加点が少ない様に思います。
羽生選手は本当に美しい選手で、素晴らしい演技を見せてくれました。
いつまでも羽生選手のスケーティングが目の裏に焼き付いていて。
本当に感動した男子フィギュアスケートでした。
エキシビションにも出場されるので、楽しみです!(^-^)
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▼2022年2月3月の
『RIEボディバランスエクササイズ』
レッスン日程を上げました。