対イランに対して強硬であり続けることは、米国政治においてますます困難になってきています。
先日のブログでは、メッカ協定(実質、反イスラエル軍事同盟)ができたことを紹介しました。
この協定の登場人物は、トルコ(反イスラエル)・サウジ(旧親米)・パキスタン(中立・核保有国)です。
核心は「イランも不快感を持っていない(接近可能)」ということ。
時計の針が進むごとにイランが接近する。クウェート、イラクも接近する。
周りが「反イスラエル化」するという米国の親イスラエル勢も望まない軍事同盟です。
相変わらず、ネタニエフ首相は強硬な演説を続けていますが、
一方で緩和の動きと捉えていいニュース。
「ユダヤ系保守派からの批判の中、ヴァンス氏、共和党ユダヤ人連合サミットで講演へ」2026.828VINNews
この団体は強硬派の代表格ミレアム・アデルソンが会長を務める団体。
会場もアデルソン所有のベネチアンホテル。
講演内容は非公開ですが、強硬でこの団体の支持も厚いルビオでなく、
ヴァンスであるというのが大きなサイン。
この記事もヴァンスに批判的です。
タッカーカールソン(いまや反イスラエルの重鎮)の息子はヴァンスの
事務所で働いていたのも事実。
彼が講演するということはアデルソンが承認(後押し)したということ。
強硬実業家にスタンスを見せる狙いが透けます。
講演は8月31日の予定。その後のトランプ発言に注目します。


