米国大統領選挙を前に世界で激しく「言論の自由」をめぐって争われています。
この流れは、日本で河野大臣が誕生すると同じ戦いをすることになりそう。
きっかけは8月29日。
テレグラムの創設者、パベル・デュロフ氏がフランスの空港で逮捕されたこと。
テレグラム、そのCEOが逮捕されたのはなぜなのか?:BusinessInsider2024.8.29
この記事にあるように、デュロフ氏はロシア生まれ。
ただ、記事にはありませんが、UAE(アラブ首長国連邦)とフランスの国籍も持っています。
あまりに「規制がない」ためにテロリストにも使われているという見方もあり、
ロシアのプーチン大統領でさえ、規制しようとしていたほど。
参考記事:プーチンも恐れるテレグラムは本当に危険なのか:Forbes2024.4.4
現在、彼は保釈金を払って一旦、自由の身になっています。
裁判が始まるプロセスに。
さらに言論の戦いの舞台はブラジルへ。
ブラジルの最高裁の判決で従業員を召喚しようとしたため、X社はブラジルから事務所を撤退させました。
そのブラジル最高裁は、スターリンクの口座を閉鎖。資産凍結に踏み切りました。
ジャーナリスト、マイケル・シュレンバーガー氏のポスト
Brazil President @LulaOficial says he respects free speech, the rule of law, and free markets, but he doesn't. @LulaOficial and @Alexandre de Moraes are about block X and have just frozen the bank accounts of @ElonMusk 's @Starlink . Both acts are flagrantly illegal.. pic.twitter.com/D560g1PtrT
— Michael Shellenberger (@shellenberger) August 29, 2024
以前もブログに書きましたが、英国のスターマー首相は、移民を批判することを
ヘイトスピーチに定義。多くの英国民(と少数の移民)を逮捕しています。
参考記事:スターマー首相、サウスポート暴動の責任は極右にあると非難:テレグラフ2024.821
まさに言論の自由の範囲について政府の規制はどこまで許されるのか。
戦いが続いています。
日本の懸念は、河野首相候補。
彼のアタマのなかでは、冷静な批判も誹謗・中傷であると定義されています。
いくら批判されてもやめていません。
彼はワクチン被害者もブロック。
堂々とブロックすることは信念だと。
河野太郎のX上のブロックについて
— サキガケ (@nihonpatriot) August 29, 2024
アナウンサーが正論!! pic.twitter.com/fwzGE5mMxk
言論の自由は無料でない。
戦って守るものです。