2014年、親ロシアのスタンスだったヤヌコビッチ大統領を
「国民の力」で辞任させたマイダン革命。
抑えられなくなったヤヌコビッチ氏はロシアへ亡命し、革命が成立したのでした。
この革命を全力で応援したのが当時のオバマ政権
2015年のテレビ出演で堂々とアメリカが関与したと認めています。
アメリカ、ウクライナの偽善:CATOインスティテュート2017.8.6
この動きを前面で行動したのが、当時の国務事務次官補のビクトリア・ヌーランドさんです。
ウクライナ国民を応援、クッキーを配っている様子。
これらの内容は、この記事に詳しいです。
2014年、ウクライナにアメリカの傀儡政権を樹立させた「クッキーを配るヌーランド」
マイダン革命が成立してしまったのでロシアは軍事拠点だったクリミアを占領。
また、ロシア系住民が多いドネツク、ルガンスクが共和国として独立を宣言したのでした。
ここをウクライナ軍が執拗に攻撃したので、ドイツ(メルケル政権)とフランス(オランド政権)
が仲介し、ミンスク合意で停戦しました。
ロシア・ウクライナ戦争は、2014年に始まったとすると、先に手をだしたのはアメリカになります。
2022年に始まったとすると、ロシアが先に手を出した。
いずれにしろ、ヌーランドの辞任に驚いている人は多いです。
なぜいまなのか?ロシア・ウクライナ戦争の終結か?
世界は今、激動しているのです。