正月早々の能登半島地震。
世界各国から援助の申し出もあり、死者数は84名(2024.1.5現在)となりました。
まだ不明者がいるということだから、増えそうです。
同じく、振り返って2021年、2022年の超過死亡の数値を確認しておきます。
超過死亡の数値というのは、範囲があるので一概にいえませんが、
ここでは名古屋大学名誉教授の小島氏の数値を紹介します。
昨年、後半から続く我が国の超過死亡について:言論アゴラ2023.3.14
この記事によると、
2011年の東日本大震災による超過死亡は55,000人
2021年は68,600人
2022年は195,600人
これらは、新型コロナ死者を除いた数字です。
すさまじいとしか言いようのない惨事。
能登半島の地震の死者に、政府はお悔やみを言えるようですが、
20万を超える2021~2022年の超過死亡の原因については、「原因を一概に言えない」
で済ませてしまっています。
超過死亡の急増は、なにも日本だけではないのです。
世界中で起こっている。即ち、同じ原因であることが有力なのです。
全世界ベースで調査すべき。
これからどんな災害があろうがブログで言い続ける。