昨日7月14日の午後。
厚生労働省の分科会(会長:尾身氏)は提言をまとめました。
新形コロナを他の疾病と同じと位置づけるとする提言.
内容は分科会で了承。政府の方針として説明される運び。
もともとこの新型コロナの5類扱いについては、2020年8月。
安倍総理の持病悪化に伴う辞任会見で現在の2類を5類にする方針だと説明したものです。
安倍総理首相辞任会見
世間の人の多くに知れ渡ることになりました。
首相をやめる覚悟がないと言えないことの一つでした。
ここから2年間、ワクチン接種が進んだことになります。
当時、このタイミングでの5類への移行が、一部の権益者にとってどれほどの損害になるか。
絶対におこなってはならないものでした。
なぜなら、現在適用されているワクチンの特例承認の根拠を失わせるもの。
特例承認の条件は2つ。
1,国民に深刻な健康被害が予想され、他に手段がないこと。
2.日本と同様の承認制度を持つ海外で広く認められた医薬品であること。
*新型インフルエンザ特措法
5類への移行は、国民に深刻な被害が予想される事態にならないことを意味します。
ワクチンの承認を否定する事態。
一部の権益者と書きましたが、想定できるのは、
製薬会社、製薬会社の絶大な支援を受ける日本医師会など。
どちらも自民党への直接献金をしている団体でもあります。
ありえない発言だったといえます。
安倍さんに殺意を覚えたといっても過言ではないでしょう。
ちなみに現在は今年の5月に無事、国会で通過した法律
薬機法の改正で「推定承認」だけでOKとなりました。
ワクチンはさらにビジネスチャンスを広げていくことになりそう。
尾身会長の今回のこのタイミングでの5類への移行提言は
安倍総理の遺志を継ぐもの。
さらにいえば、安倍総理レベルでもここまでしかできなかったということ。
この構図を理解できれば、
巨大マネーの力と一般国民の利害が現在対立している状態であると分かります。
この構図は世界中に広がっている。負けるな!一般国民!