「TOKYOワクションアプリ」が登場~論点を整理しておきます。 | どや顔社長 後藤 専(たかし)のブログ ・ Takashi Goto" the smug face"

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11月1日から東京都民のみを対象に「TOKYOワクションアプリ」がリリースされました。

「ワクチンパスポート」が放つ差別的な印象を避けて、接種済みの人に特典があるという仕組みです。

特典のあるなしだけなら、何の問題もありません。

協賛企業として現時点11社程度の大企業が挙げられています。
ワクションアプリ協賛企業

 

ここで、論点を整理しておきます。

当初、95%の有効性と主張していたワクチンですが、感染を防ぐわけではない。

シンガポール、イスラエルなどのワクチン先進国は感染者は過去より増加。

ただ、重症化しないというのは確認できています。いまんところ。
WHO Covd Bashboard
 

要するに、ワクチン打つと重症化しません。感染は防げないけど。

これが現時点で言えてることです。

なので、当初の集団免疫が獲得できるワクチンではなくなったのです。

ここが大事な論点。

「ワクチンは個々人の防衛手段として存在する」ということです。

間違っても、「未接種者が他人に迷惑をかけること」にはならないということです。

 

うちの会社でも「義務化」も「推奨」もしていません。

個々人の判断を尊重するとしています。ただ、副反応はあるよと厚労省のデータを紹介しています。
厚生労働省 副反応疑い

ワクチン接種後の死者(疑い)は966人。重傷者5214人。

リスクとリターンのバランス、ご家庭のご意見も尊重。

 

ただ、ちなみに海外はこの理屈が通じていない場所もあります。

フランス・カナダ・ニュージーランドなどが代表的。

言い訳無用の強権的措置が取られる。

オーストラリアは州によります。

アメリカは接種義務が大統領令で出されましたが、各州でそれが違法だとする州。

数は少ないですが、義務化をしている州もあります。

 

感染防げないのに、この措置はどういう理屈なのかってのは私はわかんないです。

とても恐怖を味わったので政府がパニックになっている?が自分なりの理解。

 

東京は、アプリで特典用意をしているだけ。とても平和な措置のみ。

ただ、注意したいのは、5人以上の会食には全員のアプリ提示を「呼びかけ」ています。

11月になり、今年は忘年会できるかどうかの時期です。

 

個人的には、このアプリは普及しないと考えています。

忘年会の予約を危うくするようなお店の措置をやるのかって話。

ただ、わかりません。

日本に理屈が通用するかをこれからも注意していきます。

 

日本の議論が正常であることを祈ります。