こちら、6月22日ロイターの記事。
German must confront China on human rights dispite trade
ドイツは人権問題において、チャイナと対峙しなければならない。
ドイツ産業連盟とは、日本でいう経団連。
いちばん大きな経済団体です。
ジークリート・ラスワーム会長の発言。
人権のレッドラインを超えた国との対立を避けてはならない。
世界人権は内政ではない。
と言い切りました。
とても勇気のある発言。
例えば、フォルクスワーゲンは、全世界の売上のうち40%が中国市場。
ものすごい中国以依存なのです。
お得意様である以上、なかなかずばり批判もできなかった。
ここへ来て大きな方針を会長から発信されたのでした。
いくらお得意様でも人権弾圧してたら、縁を切るべきなのです。
日本の経団連はどう発言するのでしょう。
楽しみに待ちましょう。
もう結論は出ているようなもんです。