某コンビニに限らず、スーパーやデパート等々の日配品売り場では、恵方巻の予約や周知に躍起である。
いわゆる「ニッパチ」と言われている2月はハッキリ言って、売る物がない。
いや、売る物はある、売れないのだ。
8月であれば、異常気象の影響もあり、某コンビニでは飲料やアイス等々が売り上げをけん引する。
猛暑とは言え各地でイベントも多い。
だから、酷いことにはならない。
しかし、2月はダメだ。
最大のイベントである正月を終えた人々の財布のひもは硬い。
おまけに外気温は低く飲料にも期待できない。
数十年前はバレンタインが盛況であったが、近年はそれほどでもない。
少なくとも、某コンビニでの展開は縮小傾向のような気がする。
代わりに期待の星として急上昇してきたのが恵方巻だ。
某コンビニが仕掛けたと言われているが、私は興味がない。
まず、発祥の地の関西が嫌いだ。
巻き寿司(恵方巻)が好きではない。
食べることは出来るが、進んで食べることはない。
握り寿司は好きだし、軍艦巻きも好きだ。
寿司は私にとって酒のつまみでもある。
だから、甘いかんぴょうや桜でんぶが入っている時点でNGなのだ。
もちろん、それと恵方巻の展開には関係ないし、ブームから定番イベントとなって売り上げが立つのは良いことだ。
某コンビニにとっては。
ここからは恵方巻を販売する全小売店の話になる。
コンビニもそうだが、食品スーパーでは大量の恵方巻を展開する。
結果、夕方には大量の値引きを入れる。
それでも売れなければ、廃棄となる。
まあ、仕方ない。
そうやって、まあまあ豊かな国、日本は食品を捨てているのだ。
これは、恵方巻に限ったことではないし、食品を販売する小売店は大なり小なり廃棄ロスが出ている。
ここから某コンビニの話に戻ると。
もう、2、3年経つだろうか?
廃棄ロス削減にご協力ください?
手前取りにご協力ください?的なポップを日配品の売り場に展開していた時期がある。
要は手前の古い商品から買ってくださいということだ。
一種の怒りを覚えたのを記憶している。
それって
「借金をしたので、代わりに払ってください」と言っているようなものだ。
廃棄ロスを出すのは客ではなく某コンビニなのだ。
廃棄ロスを減らすのは簡単な話だ。
発注を抑えればいい。
5個売れる予想ならば、2個だけ発注をすればいいだけなのだ。
まあ、そんなことをしてたら、売り上げを確保できないが。
だから客に古い商品から買ってくれと言うのは、ふざけた話なのだ。
百歩譲って、新しい商品と古い商品の品質が同じなら良いが、日配品は時間と共に劣化していく。
味が落ちて行くのだ。
私の様に怒りを覚えた客のクレームによって、ふざけたポップは無くなったのだと思うが、酷い話である。