ワタシの腕時計には、レッスンの時に使うタイマーを外付けで装着してあります。

このタイマーは、きっと業界最少モデル?という感じの小さくて可愛いキッチンタイマーで、秒単位で時間を設定できるスグレモノ。

タイマー



以前は同じくらいの大きさの天使の形?マントマンの形?のタイマーで、更にこの子は時計の機能も持っていたのですが、入手できなくなり、今のモデルになりました。

腕時計に、クリップでとめられる、というのも私にとって大きな魅力で、腕でセットして手首でピピピとなってくれるのでホントに重宝していたんです。

で、タイマーのクリップはだいたいネットなどに引っ掛けて破損し、買ってから半年くらいで職人ナガキの手によってどうにか腕時計にくくりつけられるように加工され、復帰します。

いままで使っていた時計は、Baby-Gの布ベルトタイプのもの。これだとクリップはワタシの腕にじかに触れなくて痛くないはず、という事で採用になりました。もとは結婚した時に奥さんが買った時計だったんですが、電池が切れていたものをワタシがお小遣いから電池を入れて再利用していたんです。
タイマー2

もう2年くらい経ち、とうとう電池が切れました。

時計としての機能はもう無くなりましたが、レッスンの時にタイマーがないのはきついので、そのバンドを頼りにして、タイマーのためだけに息絶えた時計をずっと腕に巻いていました。

夏になってバンドに汗がしみ込むようになり、汗を吸っては乾き、そのうち匂いがきつくなってくる(!)ので外して洗い、と繰り返してきましたが、とうとう汗の乾いたスッパイ匂いが取れなくなってしまったので、この時計はもうワタシの腕から卒業させてやろうと思います。

たぶん、買ってからもう12,3年は経っていると思います。

よく頑張ってくれたね、ありがとう。。。

で、タイマーは加工し直して付け替えです。

100円ショップでフックと両面テープを購入し、新しいフックを付けて出来上がり。

タイマー3
タイマー4

フックなんて一個でいいのに、100円で50個も入ってる!両面テープも2cmしか使わなかったのに、100円で5mも!

タイマー5

ま、まあいいか、そのうちなんかで使うだろう。きっとなにかで・・・
スマッシュをまとめてみて、文章は長いけど言葉が足りないかもしれないな、と思いつつあっさり完結したところで、実際のレッスンではサーブの動作が気になり、やっぱりこの動作は個人個人で違うものだし、一概に大きなことは言えないのかも、と思い始めるようになりました。


基本は基本、初級技術から上級技術まで、やはりそこは通っておいた方がいい、ということはあります。


しかしこれは、多くの人数を一度に見ることの多い、スクールのコーチとしての正論でしかないでしょう。


正論ですから、これに異を唱えるわけではありませんし、ワタシ自身がずっとそれを理解してもらいたいと毎週のスクールでやってきたこと。


それは、フラットやスライス、スピンサーブ等のいろいろな打ち方への対応がラクになるように、最初の段階でバランスのいいフォームを紹介する、ということです。

グリップを薄くして、高い打点で取り、下から上のスイングで面を作ってしっかり当てる。

ね、どこも悪くないでしょ。



ワタシがここで言いたいのは、人それぞれ上達していく過程で、筋力やら骨格やらそれまでの運動経験やらで得意な運動方向へ偏っていく、ということ。

もちろんすべての技術をマスターして、なおかつ威力もちゃんとあるなら、サーブはそれでかなりの武器になるでしょう。


一方でスライスしか打てないスイングの方も、どうしても回転をかけられない方も、もうスピンサーブだけ打てれば自分のゲームは心配ない、という方もいるはず。


その方たちにこちらから押しつけるように指導はできない、っていうことです。


自分の打てるボールの利用法、というものを考えて、その中で相手にどんなボールを打たせるかを考えていいわけです。

ゲームの一番最初となるショットであることは言うまでもなく、他者が打ったボールの影響を受けない唯一のショットであることも、言わずもがなみなさんがわかっていることです。



それだけにそのショットのいい点だけでなく不利な点も自分で見えてくるでしょうし、もっとこんなサーブが打てるようになれば、という欲求も出てくることと思います。


そこがコーチとしても難しさを感じるところでもありますし、見方を変えれば「ウデの見せどころ」でもあるわけで、
当然悩みは大きいわけです。



スクールのコーチだろうがプライベートで特徴のある一人だけを見るコーチだろうが、基本の形と理想の形をさっとイメージできるようにしておくことで、その方へのアドバイスの仕方も違ってくると思います。



なので基本となる動きのパターンを応用が利くほどに習得し、レッスンで活かせるようにしとかないと、と思います。


きっといくつかに分類されるはずなんだな。


グリップ
スタンス
テイクバック(バックスイング)
トロフィーポーズ(軸の位置と運動方向)
フォワードスイング
インパクト(打点の位置、向きや形)
フォロースルー
打球後のリターンへの反応


等をチェック項目にして、グリップが厚いとか、バックスイング完了時の肘が低いとか、身体が開いてるとか、そういったことが分かると思います。

クローズスタンスで立つ人もスクエアにする人もいますし、立ち方が違えば当然得意なスイング方向も変わってきます。

だからその人がどの方向だったら効率よくパワーを載せられるとか、コントロールをよくできるとか、いろいろとアドバイスができたんだと思います。



自分の中ではかなり答えが出たつもりだったんだけどな。


一人一人にそれぞれのよいところを伸ばしていくようなアドバイスができればいいなぁと思います。

スマッシュについてだいぶ長い記事を書いてから、ちょっと他の話題に飛びましたが、ちゃんと続きを書かねば・・・

さて、空間把握の術を身につけるべく、前回のハイボレーからラケットを合わせるという段階的な感覚の確認は、いわば自分の身体をモノサシにすることができるかどうか、というチェックから、何にもない空間に自分の打点を意識する練習です。

バレーボールの経験者や、バドミントンの経験者の方には、この訓練は必要ない(すでに身についている)方が多いようです。やはりそうやって空間を見上げて距離を測るというクセがついている、ということなんでしょう。

さて、そこからさらに安心してスマッシュを打てるかどうか、という編に入ります。

サーブとスマッシュは同じ形のスイング、とよく言われますが、それはまあその通りだと思います。ただし、形は同じでも力を入れる方向などは違う意識でいる方が「テクニックがある」と自信をもてると思います。

サーブは意識的にはラケット面に当たったボールが地面に水平に飛んでいくようにするのに、スイング方向は下から上、文字で表現すると間違いやすいので、肘をトップにした降り始めの状態でラケットヘッドは垂れ下がるような形で下にあり、ボールをミートした状態でのラケットはヘッドがトップ(垂直にする必要はない)となるように上へ向かって運動していく、と補足をつけておきます。

スマッシュはジャンピングスマッシュのような打点が後ろになってしまう場合以外の踏み込んで打てる条件では、サーブよりも打点は前、ラケットがやや下向きになるくらいの意識でOKでしょう。

ただし、ここでリストワークは過剰にしやすく、下向きにとれる打点でさらに手首をつかってしまってボールが下に行き過ぎてネットに当たる、なんてことがよくあります。

その位置でボールを捉えられるなら、手首は使わずに腕の重さがボールの上からかかっていく意識だけで十分かそれ以上の威力を出すことができます。

ワタシはスイングをよどみなくフィニッシュさせるため以上のリストワーク反対論者で、手首の筋肉(筋肉でなく腱しかない)のようなパワーのない部位を使うべきでないと思っています。使わないほうが、打点でのラケットを正確な形で維持しやすく、また腕そのものの重さを利用してラケットをしっかりした支えの形を保ってスイングするほうがボールが重たくなると思っています。

プロレベルでもそこは同じだと思います。プロネーション(内旋)は手首の運動でなく、肘から先の前腕の運動で行うことで、理屈は通るし、手首でボールを打てるほどラケットも軽くないと思いますので、サーブもそうですが打点ではラケットをしっかり握って手首を固定するくらいの気持ちでいいと思います。

そうでない理論や指導法もあると思いますので、そこはワタシが偏っているのかもしれませんが、少なくともワタシが自分自身のショットでは手首は固くなるように意識しています。

ここまでのことを簡単にまとめると、サーブは下から上、スマッシュは上から下へ叩きつけるように打っていい、ということになります。

ロブは高いのに上から打つ、という意識がしづらいかもしれませんが、簡単なロブなら、いちど試してほしいのが、

想定した打点の位置よりも、一瞬早くより高い位置にラケットをセットしてみる

ということです。だから手を高く伸ばしちゃえ、というくらいの気持ちでいいです。で、伸びて打点を追い越した高さからボールを腕ごと一気に地面に落とすようなつもりでスイングする。

ハマると気持ちいいですよ!!

そこでさらにヒントが。

スマッシュの打点は腕の(ラケット)の最高到達点より低い位置である

ということがいえます。

このtennis365のサイト内にも技術特集があって、スマッシュの分解写真がたくさん載っています。世界ランカーのトッププロのスマッシュですが、多くは下がりながらのジャンピングスマッシュか、グランドスマッシュの画像です。

我々はよく、下がりながらのジャンピングスマッシュを、「頭上を越されそうになるところをぎりぎり届かせてスマッシュ」しようとしますが、それでは打点が相当後ろになり、それこそ手首に頼らなければスマッシュ返球はできなくなる。

彼らの画像は、おそらくそのショットで決まっているであろうスマッシュの「決め球」の要素がしっかりあり、打球方向のその後がどうなったかは分りませんが共通していることは、下がりながら打っていても肩はまわってしっかり腕を振って威力を出している、ということに注目してください。

それは、「届く高さまで引きつけてから打っている」ことを示しています。

伸びきった状態と、力の入る状態の形は、同じように腕を上に伸ばした状態でわずか数センチ下げたところで違いが分かるはずです。

やっと届くボールの高さでしかなかったら、それはすでにいっぱいいっぱいの状態ですから、無理にスマッシュしようとすること自体がリスキーです。ハイボレーでしっかり深く返球し、体勢を立て直して次のショットを待つ方が確実です。

自分のスイングエリアにボールを呼び込めるなら、きちんと重たいボールを打てると思いますので、しっかり力を込めて、なるべく正確に打点でコンタクトできるように集中すればいいのです。

ラケットはボールの上から。

そのためには打点は高すぎないところで出来るだけ高く、です。