久々にやってきた「カザレ荘」。シチリア内陸部エンナ県のピアツッア・アルメリーナという町にあります。
カザレ荘をヒトコトで紹介すると…
「ローマ皇帝、マキシミリアヌス帝のものかもしれない紀元4世紀頃のゴージャスなローマ人が建てたであろう別荘」
「かもしれない」「であろう」が多いのが特徴ですが、見所はなんといっても
「超保存状態がよいモザイクの床の数々」です。
カザレ荘の中でも有名なモザイク装飾のひとつ。「ビキニの女性達の部屋」タイトルまで「まんま」です。もうちょっと、気の利いた名前つけられんかったんかな~?
それにしても、紀元4世紀から今世紀までビキニにあんまり変化ないのは興味あるポイントです
でも、やっぱりこの遺跡がなんとな~く 「ゆるいな~」 と愛着を感じるのは、
歴史的なモザイクが踏めちゃったりするんですううう!
ど~です、この警備のゆるさ…恐れ多くもローマ皇帝のお屋敷がすっかり公園ベンチ状態です。(^_^;)
ちなみに、カザレ荘は1997年よりユネスコの世界遺産に登録されてます。
カザレ荘のことをもう少し詳しく知りたい方は、こちらのお仕事ブログにて
どうぞ!