「青の洞窟」、タオルミナにもあるんです! | のらねこ農民放浪記

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ゆらゆら、ふらふら…毎日をほろ酔い気分に過ごすナチュラルでスローな生活を夢見る野良猫ファーマーの日常エッセイです。大好きなワインのことから緑に包まれたトスカーナの山村、第二の故郷、シチリア島…などなどランダムに更新。

某大手テレビ局の会長さんをアテンドして2日間タオルミナ!
かなりの知識人なので、説明しなくてもすでに何を見学しているかを把握されている。 ま、私としてはそういう意味、とても楽なんです…一緒になってうまいワインなんかをご馳走になってもう仕事そっちのけの旅行気分です。

「そんなに一生懸命見学しなくてもいいんだよね~」的な旅行なのでタオルミナも、の~んびり…
ショッピング以外の過ごし方、なにかあるかなあ? ってことで、ミニクルーズでタオルミナの「青の洞窟」を見学することになりました。(ミニクルーズについての詳細はこちら にてどうぞ!)

「青の洞窟」はカプリ島が有名ですが、タオルミナにも同じ現象となる洞窟があるのです。


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本日の船長はセバスチアーノさん。日本の雑誌の取材なんかも多く協力しているみたいで、「こんなにオレはゆうめいなんだぞ~」とばかりに船には多くの雑誌がおかれてました。(;^_^A

カラフルな船はD&Gのカタログにも使用されたそうで、相当なマスコミ好きオヤジ。


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今日はお天気イマイチ…というより、小雨もぱらつきそうな予感。風は強く、船は揺れる揺れる~
タオルミナの町が一望できる場所にも、あやしい雲行きが確認されております。


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こんな日にクルーズするのは私たちくらいのものかな…と、思ってたんですが、いましたね~、物好きなツーリストが(笑)。同じ境遇に置かれる者達は共感しがちなのか、「やあ~、がんばってるね~」と励ましあうようなご挨拶を交わしてゆきました。

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前方に見えるの青の洞窟に向かって船は進みます。この時期、カプリ島の観光では見学2時間待ちもザラという話ですが、こちらは待ち時間なしで入れます。



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…青いといえば、青いが…入り口が大きいせいか、幻想的なエモーションをかもし出すカプリ島よりはチャチイのが難点ですなσ(^_^;)

この後、荒れる波をつっきりながらジェットコースター状態と化すボートツアー…

横波を受けてビチャビチャになった私達、洞窟の見学より、こっちのジェットコースター系船体験のほうが「川下りみたいで面白かった!」という評価となるのでした。