こんにちは、BLAST塾長、吉田憲司です。
みなさん、3/18(金)の新聞折込チラシはご覧いただきましたでしょうか?
最近は、(私たちもそうですが)新聞を取っていないご家庭が増えてきていますものね…
〝なのに、折込かい〟とツッコまれそうですが、やはり、いいんですよ、あの紙の感触が。
特に、BLASTのチラシは、なぜか「クラフト紙」でできているでしょう。
普通紙より、ちょっと、お高いんですよ(笑)
でもね、「BLASTを伝える」ためには、あのクラフト紙しかないと考えているのです。
この下に貼り付けておきますので、じっくりお読みくださいませ。
夏に続いて今回も、「荒木印刷」さまにお世話になりました。
本当に、ありがとうございました!

これから書くことは、受験結果(推薦も一般も第一志望校全員合格)も出て、ちょっとホッとしている日曜日、千幸さんと家でラーメン食べながら話していた内容となります。
最近ね、ちょっと、小学生が元気なのですよ。
「OK BLAST」のコドモ英語の方も、すでに3クラスがスタートしようとしています。
BLASTにやってくる子は、多少クセある子もいるのですが、みんな、実にキャラが立っていて、いい子が多いと感じています。
もちろん、いろいろなタイプがいること自体が多様性、ダイバーシティにもつながるので大歓迎です。
塾長などは、そういった子どもたちを見ると、その中に、キラッと光る「天才性」のようなものを垣間見ることもあります。
千幸さんなどは、子どもたちからは、「元気さ」を感じると言っていました。
それも、単に〝子どもは元気〟というだけではなくて、「小学生のもつ元気さが、日本の未来の元気さにつながる気がする」とまで言っていました。
いい言葉ですよねぇ。
「小学生のもつ元気さが、日本の未来の元気さにつながる気がする」
こうやって、改めて言葉にすると、簡潔ではあるけれど、まさにそうだなと納得できますね。
こういった「小学生パワー」とでもいうべき、「全方向に伸びていくような可能性」を、そのまま、大人になってもキープし続けることができる教育ができればなぁ、と塾長などは考える次第なのです。
BLASTは、これまでも、これからも、この方向で、子どもたちを伸ばしていきたいものだ、と改めて感じるわけです。
(ここから下は、BLAST塾長の「提言」となります)
しかし、現実を見渡すと、なかなか、そうなってはいないものです。
「日本の教育」全体を見渡した時に、もし、塾長が文科省長官だったら、どこにメスを入れるかと考えるとですね、中学時代の「内申点制度の廃止」かと思いました。
「内申点」というのは、悪く言えば、ある意味「人質」みたいなものですよね。
悪く言わずとも、ふつうに考えても、「人質」以外の何ものでもありませんね。
天真爛漫で、元気であった小学時代が、中学生になって一挙にしぼむのは、この人質、いや「内申点制度」のせいだと感じています。
おまけに、内申点という形で「数値化」するものだから、よけいに変な方向に走り続けているわけです。
変な方向に猛ダッシュしているのに、誰にも止められないというのが現状ではないかと考えています。
世の中にはね、数値化できることと数値化できないこと、数値化してはいけないことがあるのですよ。
仮に〝数値化〟できたとしても、果たして、その数値が本当の意味で正しいかどうか、なんてことは、誰がわかるでしょうか。
兵庫県の公立一般入試では、「当日の学力」とこの「内申点」と、由来のよくわからない「加算点」の合算で、合否が判定されます。
「当日の学力」と「内申点」の割合は、「250点:250点」の「1:1」ですよ。
「内申点」が、結果の半分を占めているわけです。
どうしても、入試に関わってくるものだから、どうしても、〝嫌われないようにする〟という方向で、〝自分づくりを強制されている〟ようになるのでしょうか。
悪く取れば、ということですよ。
もちろん、内申点の高い子には、能力も高く、自分を律することもでき、積極的である、実にいい子が多いのも事実ですので、子どもたちを教育する上での一つの指針である、ということは十分に理解しているつもりではあります。
しかし、それ以上に、成長の自由を奪っているのではないかという観点で、ここまで論じてきたということはご理解くださいね。
毎年、こんなままでいいのかなぁとは思いつつも、「内申点講座」などもおこなって、内申点をしっかり取ってもらう工夫を続けてはいます。
しかし、国全体の教育施策として見た場合には、一定の疑問を呈したいというわけなのです。
話のついでに、「内申点」で付け加えるなら、入試前には、この「内申点」が開示されていないという問題もありますね。
〝内申点が移動する〟という話題もないわけではないのですが、ここではやめておきましょう。
受験生たちは、合否に半分も関わる自分の持ち点を知ることなく、当日、入試に臨むという状況に置かれているわけです。
これって、〝目隠しされた状態で連れていかれて、気がついたらローラーコースターに乗せられているような恐怖感〟だと思うのですが、教育委員会等、公教育に携わる方々は、どうお考えなのか、一度お聞きしてみたいものかと思います。
つまり、結論としては、
「小学生のもつ元気さを、日本の未来の元気さにつなげる」ためにも、BLASTとしては、
こういった全方向に伸びていくような可能性を秘めた「小学生パワー」とでもいうべきものを、成長過程でも崩さない方向で、これまでも、これからも子どもたちを伸ばしていきたいと考えているということですね。
そのためにも、やはり、「内申点制度」というものも、しっかりと見直す時期にきているのではないかと考えた、ということです。
長文、お読みくださって、本当にありがとうございました!
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