このブログ「BLAST塾長日誌」の熱心な読者なら、ご存知かも知れません。
塾長、毎年、ある論文研修に参加しています。
このネタを書くのは、これで3年目でしょうか。
毎年、その年ごとのテーマがあり、そのテーマに沿って論文を仕上げる研修となっています。
ただ、ここ数年は、年内に参加できないこともあり、補講という形で、2013年の研修に行ってきました。
BLASTの方でも、推薦入試を受ける塾生たちは、小論文を書き始めています。
そういう意味では、タイムリーでもあるかもしれません。
この論文研修ですが、通常は、一泊二日で2本仕上げるという内容となっています。
2本のタイトルについては、今後参加される方もあるということで、一切口外してはいけないことになっています。
今年で、14回目の参加となりました。
つまり、この研修が始まった頃より、皆勤で参加しているということになります。
最初の頃には、一泊をして、半ば徹夜で思慧を深めて、ウンウンうなりながら書いていた記憶がありますが、だんだんと要領を得てきて、そのうち、日帰りで書いて帰ってくるようになりました。
こうなると、変なチャレンジ精神が頭をもたげ、2本をどれだけ短時間で仕上げられるかというゲームを始めました。
最終的には、2本を1時間30分で書き終えたのが、昨年の研修でした。
我ながら、早いなと思いつつ、帰ってきた答案は、必ずしも満足のいくものではありませんでした。
この研修参加前に読み返してみると、確かに、不備な点もないわけではありませんでした。
そこで、今年は、速度への挑戦はちょっとお預けにして、取り組むこととしました。
今年は、ライブラリーの一角にあるコンサルティングルームを使用することとなりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140123/02/contact/c7/56/j/t02200165_0800060012822291085.jpg?caw=800)
専用のキーをお借りして、会議室にあるようなしっかりとしたチェアで、論文作成をするのは気分のいいものでした。
ホテルに缶詰めとなって作品を仕上げる作家さんの気分です。
こういったすぐれた環境もあってか、結果的には、2時間ほどで2本を仕上げることとなりました。
内容的にも、満足のいくものであり、それほど無理した感じもありませんでした。
さあ、今年の結果はどうでしょうか。
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