不倫で多いのは、会社関係の人と出来てしまう浮気です。なので「怪しい」と思って調べるなら...必然的に出勤時・休憩時・退勤時がセットとなって調べる事になります。ですが一般的には「退勤」を調べるのかなぁってイメージじゃないですよね。なので不倫カッフルの多くは出勤時・休憩時に油断しています。
油断してるので、手を繋ぐ・ハグする・キスをする。これらの恋愛関係を確定させる行動をしてしまうのです。既婚者であれば｢不貞｣のある関係と黒に近い状況証拠となります。よって調べる側としては朝と昼と言うのは必須項目なんですよ。特にですね。公務員さんor大きな会社であれば、近くに公園・屋上があるので一見してカップルのデート？そんな空間があると思います。大阪だと長居公園・中ノ島・大阪城公園・千里万博公園など。浮気相手の女性や男性と仲良くランチをしていると...遠くから動画撮影をされている。その映像が依頼者へと報告され...妻から「話あるから早く帰ってきて」と恐ろしい連絡が入るのかも知れません。
（参照：探偵の話・尾行する距離を教えます）
ただ、このような1つの証拠で問い詰めようとするのは浅いですからね。計画的に証拠収集するのでしたら、「泳がせる」のも戦略なんです。浮気相手と思われる人物が特定できたので、次は自宅特定へと移行します。自宅がわかれば家族構成、持家の有無から経済力も想定できると思います。その辺りって慰謝料請求の部分で必要な情報です。なので、計画的に進めるのでしたら1つの証拠で一喜一憂せず徹底的に調べること。これが確定的な証拠となるので「有利」に話合いを進めることができるでしょう。
（参照：不倫デートを探偵に撮影された。違法性は？）
● 探偵に浮気調査されたら？
大きな調査事務所だとスタッフ数も多いので尾行はわかり難いと思いますよ。個人事務所でも経験豊富だと見つけるのは困難です。なので、不倫関係では「尾行しずらいデート」を意識して会わないといけませんよね。スパイ映画みたいですが...バレたくないのなら、隠す努力は徹底的にしないと浮気の痕跡って残るんです。その点と点が増えれば、いずれは「浮気してるな」と確証へと変わる。だからこそ高額費用を使ってまでも浮気調査をするのだと思います。怪しさが白に近ければ探偵には依頼しない、黒に近いかグレーだから依頼を決めます。嫉妬もそうですが、寂しさや法的な解決を考えると情報収集が必要なんです。だからこそ、痕跡を残さないデートも、尾行しずらいデートも不倫には必要ではないでしょうか。
（参照：探偵の話・尾行しずらい店がある）