三浦まり氏著『さらば、男性政治』から考える-7 | 2050年の日本社会とベーシックインカム

2050年の日本社会とベーシックインカム

2050年の望ましい日本社会創造とその時までに実現していたい日本独自のベーシックインカム、ベーシック・ペンション等について考察・提案します。

 

女性政治はジェンダー平等に反するか

 

 政治的主体性をもつ当事者の個別事案に関する市民による異議申し立て行動が広がることで、政治に影響を与えることは、これまでの関連法制化で見られるように、確かに可能であった。
しかし、部分部分の修正もしくは追加に終始し、抜本的で包括的・総合的な法改正には至っておらず、いわば男性政治の枠組みの中での、消極的で妥協的なジェンダー平等主義の後追い・追認に過ぎなかった。
そしてその傾向・方向性は、時にバックラッシュも引き起こしつつ、極めて遅い歩みになってしまうだろう。

 

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⇒ 女性政党政治はジェンダー平等に反するか:三浦まり氏著『さらば、男性政治』から考える-7 – 2050 SOCIETY