『MMTとは何か』から考えるベーシック・ペンション-2
前回<第1回>に続き、最後に掲載した本書の全体構成に従い、今回から「第1部 MMTの貨幣論」に入り、<第1章 貨幣の本質>を取り上げる。
経済理論としてのMMT、2つの組み立て
MMTは、
1)貨幣や財政、経済全体の仕組みが「どのようなものか」を解明する説明的部分
2)そうした現実を前提として、経済政策が「どうあるべきか」を提言する規範的部分
からなる経済理論とまず説明。
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⇒ 貨幣の本質とベーシックインカムに関係はあるか:島倉原氏著『MMTとは何か』から考えるベーシック・ペンションー2 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)