ポストの内容が、実際に行われていたことをどれほど反映したものであるかは、今後の調査の進展を待たなければなりませんが、妻が許していても愛人関係により子供が大きな影響を受けていることや、愛人に対して金が払われていることに言及があります。神谷宗幣の事ですね、分かります。
— kohei tamura (@koheitamur133) October 27, 2023
さて、この符合をどう見ますか?
— 広島領事館 (@generalist2023) October 31, 2023
吉野は神谷の事情を知っていたのではありませんか?
>10月16日 神谷「僕は不倫してます、妻は許してくれてる」
10月27日 吉野敏明「妻が許したら不倫していいんだってね、最悪」https://t.co/LtO0tv2soV
次いで10月30日のポスト。
長文だがここが重要なきがした🤔 pic.twitter.com/hkcDw2zfvm
— フラットムーン山本 (@bm1d4b6) October 30, 2023
ここで吉野は、「痴情のもつれによって、政権を失うことを避けた」話を展開、経営と恋愛を混ぜること、部下に手をつけること、愛人や恋人を部下や従業員にすること、とりわけ、愛人や恋人を管理職や秘書にすることを非難しています。実際に起きていた状況を想定して述べたようにも受け取れます。
翌、10月31日には、冒頭「 No生け簀不倫」という言葉が見えます。
No生け簀不倫🤮今日も日本全国から難病や癌の患者さんが来るのみならず、3時間以上の執刀時間の難しいオペをしました。その後はこの時間まで『吉野敏明チャンネル』のYouTube撮影でした。劇疲労なので、焼き鳥屋さんでナンパした女性と焼き鳥不倫して鼻刺し不倫して飲んでるんDEATH♥ pic.twitter.com/Ffcpo3kNIA
— 吉野敏明(よしりん) (@yoshirin100) October 31, 2023
「生け簀」は、神谷に近い人物がN党の立花孝志にタレ込み、立花によって神谷宗幣の女性関係を特徴づける言葉として紹介され、ここから「生け簀不倫」なる語が派生し、一般に普及しました。初出は2022年12月16日で、ちょうど赤尾が大スキャンダルを予告した名古屋街宣(2022年12月25日)と同じ時期でした。
「生け簀不倫」を意訳すれば、"複数の女を生け簀の魚のように囲い、好きな時に好きな女を食う"くらいの意味です。あくまでも神谷宗幣の女性関係以外では用いられない言葉で、吉野はここで、神谷一人を対象に発言したと考えられます。
それまで吉野は街宣でも「妻に隠れて浮気してバレたことだってありますよ。何が悪いんですか」と言っており、当然、神谷の不倫に難癖をつけることができるような立場ではありませんでした。
2023年10月31日には、それまでとは異なり、2人の関係に変化が生じていたか、あるいは、以前とは違う状況での不倫が生じるかしていて、Noを突きつけたのではないかと考えられます。
11月2日、性欲に負けることが組織崩壊を招くことと結び付けられ、自制を促すポストがありました。
— 吉野敏明(よしりん) (@yoshirin100) November 2, 2023
以上見て来た通り、吉野は、彼なりに、神谷宗幣が行なっていることに対する警告を発しているように見えます。
仮にそうだとして、警告は非常に遠回しに行われています。ここでも、彼がいつから、どの程度このことを知っており、党のアドバイザーとしてどんな手を打ったのか、また、事件を知りつつなぜ事態を党員に語ってこなかったかは問題となります。