「たちあがれ日本!」の旗揚げから、4月で13年になります。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS10018_Q0A410C1000000/
この時間を振り返って、日本の保守が立ち止まって静かに自らに問わなければならないのは、「保守が、保守だけでまとまって政党を作って、成功したことがあるのか」です。
”左を排除”し、保守だけで大同団結しようとする試みは常に内ゲバに終始しました。仮に1つにまとめることができたとして、規模が小さすぎ、国政への影響力はほとんど期待できません。日本の保守層は多く見積もって、5%もいないのです。
「ないから作ってみた」というのは一見、選択肢が増え、良いように見えますが、国政に影響力が持てないだけでなく、選挙時には死票が増え、喜ぶのは巨大与党である自民党です。つまり、ミニ政党、マイクロ政治団体は、好むと好まざるとに関わらず、全て自民党の補完勢力になります。
日本で自民党が強いのは、小さい野党が多すぎるから、ということに気が付かなければなりません。
国民民主党は、3年前まで、およそまともとは言えない政党でした。しかし、立憲から分かれたのち、どんどん保守色を強め、というよりも、まともなことを言い始め、一昨年の衆院選の前には、日本における事実上唯一の保守政党に様変わりしていました。
玉木雄一郎は自ら右とは言わないものの、大平正芳の後継者を自任し、事実上保守の政治家となっています。
皇統は男系男子を堅持、旧宮家の皇族復帰、戦略原潜とSLBMを持ち、国債発行による人づくり、積極財政、減税、金融緩和、高圧経済で景気の浮揚を図り、給料が上がる経済を目指すなど、保守として申し分のない公約や政策を公式非公式に掲げています。国民の国会における現有議席は20に上ります。
玉木は昨日、2023年2月11日の国民主党党大会の冒頭挨拶の中、こう言っています。
https://www.youtube.com/live/d00kqgLH9tg?feature=share&t=3023
「極端な答えではなく、現実的な解決策を求めている多くの常識的な国民のために戦う政党です。私たちは右や左に、真っ二つに分断されるような、極論には与しません。・・・イデオロギーを主張する前にまず謙虚に国民の声に耳を傾けていきます。そして議論を尽くし、現実的な解決策や政策を作り上げていきます。この姿勢を私たちは、『対決より解決』、改革中道という言葉で表現しています・・・」
https://www.youtube.com/live/d00kqgLH9tg?feature=share&t=3299
「私たち国民民主党は日本を右に持って行こうとも左に引っ張っていこうとも思っていません。・・・」
https://www.youtube.com/live/d00kqgLH9tg?feature=share&t=3550
「改めて申し上げます。右でも左でもなく、一緒に上に。」
今必要なのは、真ん中を中心にして右も左も包摂し、多くの国民の支持を取り付け、数を揃えつつ、現実的な解決策を目指す改革中道ではないでしょうか?
「右でも左でもなく上へ」
「右翼でも左翼でもなく、仲良く(中翼)」。