党に対する信頼が揺らぐ出来事は次々に起きていたのですが、その中でも、際立って記憶に残る衝撃は、第1回DIYスクールで小名木善行が話し終わった直後に、神谷宗幣が参加者に向けて「小名木さんを批判するな」と言ったことです。
私はかつて専門学校で、病理学、公衆衛生学、内科学などを教えていたことがあります。学生には、必ず「疑え」と伝えて来ました。私の言うことも「信じるな」、あらゆる分野の、いかなる教員、権威者の言うことに対しても「健全な批判精神を持て」と教えました。
批判が機能しないことは思考停止であり、学問の発展を阻害します。保守の人ならば、疑いをかけることによって、学校で教えられる現行の歴史教育がおかしいことに気づけたという経験を持っている人は少なくないのではないでしょうか?もし学校教育に疑いをかけなかったとしたら、今もそのおかしさに気づかないまま過ごしているのではないでしょうか?
私にとってそれは当然のことであり、あからさまに、躊躇なく批判してはいけないと聴衆に向かって言い放つ人間がいるということに衝撃を受けたのでした。
講師に目を移すと。以前から小名木善行が語る”日本の歴史”に対しては、聞いていておかしいと感じることが度々あり、参政党に加わるだいぶ前に、彼のYoutubeのコメント欄に、「それは本当ですか」と書いたことがあったほどです。このコメントは今でも残っているはずです。ですので、DIYスクールでも小名木善行の話は、大目に見て聞き流していました。
そして、神谷の「小名木さんを批判するな」の言葉が出た時、言葉自体の衝撃とともに、多くの人が私と同じことを思っているらしいということを理解しました。そして同時にそれは、神谷自身も小名木善行に対し多くの批判が加えられていることを知っているということを意味していました。
例を挙げると、Yahoo知恵袋
小名木善行の歴史YouTube動画は信用できますか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14266323284
5ちゃんねる
ねずさん(=小名木善行)ってどうよ Part.10
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/sisou/1657595097/l50
皮肉なことに、こうしたやりとりがネット上で繰り広げられていたことがわかったのは、神谷宗幣の「小名木さんを批判するな」に疑問を持ち、調べたのがきっかけだったのです。(続く)