「うん。」彼は彼女と向き合って座ってお茶を一杯注いだ。「ジジイの私ほど覚えが良くないな、本当にびっくりしたよ。」
「やはり鶴丸だ、ハハ。」彼女は手を口に当てて笑った。「あなたしかびっくりってばかり言わないよね。」
彼は彼女を見て何も言わなかった。
彼がどうしてそんな目で自分を見るか、もしかして着た衣装にどこかおかしいところがあるかと、彼女は心で思っていて、俯いて見たら変なところが一つもなかった。今の自分は彼らとの思い出の大部分を忘れて、彼らの性格などもよくわからなくなってきたから、直接に聞くしかないものだ。
「どうしたの?」
「何でもない。ただ、人類っておかしい種族だなって思ってるだけだ。」
「ん?」彼女は手で頬を支えて好奇の目で彼を見ている。「どんなこと?」
「例えば、言った承諾は全部嘘なんだってこと。」彼の目に急に何の光沢もなくなった。
「具体的に言わないのか?」
外は真っ黒の空に余計に引き立てられたさやかな星と月で、部屋にはロウソクの上に揺れた暖かい灯火と湯気が立つお茶がある。白い服の男が一気にお茶を飲んで昔のことを話し始めた。
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