今日の3題です。
今日も3つの英語表現をご紹介します。
「ちびノート」47年の歴史の中で、何度か繰り返し出てきている表現。それらは実際の会話や文章の中で使われることが多いものだと信じています。そういう表現を貪欲に、自分のものにできたらいいですね
Now let's start today's quiz!![]()
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GWが終わって、次になる楽しみは夏休み。
旅行が趣味の友達は、この夏は南の島へ行くって、言っています
。
「夏休みの旅行。ホテルや航空券も、3ヶ月前には予約しなさいってネットに書いてあったけど・・・」
彼は涼しい顔で、スマホの画面を見せながら「ホテルも航空券も、ほら、予約取れてるよ」![]()
そうか・・・。
1)「わかりきったこと言っちゃってるかな」
I guess I am ( ) ( ) ( ) ( ).
ヒント:「聖歌隊に説教してる」が直訳です。
I guess I am (preaching) (to) (the) (choir).Q
preach to the choirで「わかりきったことを言う」とか「すでに同じ意見の相手を説得しようとする」という意味になります。
choirは「聖歌隊」です。聖歌隊のメンバーはもともと信仰心に厚いのに、その人達に向かって、牧師が説教preachしても仕方ないという所から来ています。
You don't need to convince me that climate change is real-- you're preaching to the choir.
「気候変動が本物だって説得しなくていいよ。君はまさに分かってる人に説教してるだけだよ」
では、次の問題行きましょう。
今日は大会議室で、『経営戦略会議』なるものが開かれるそうです。海外からの参加者も多く、友人の課に会議の運営が任されています。
「こういった会議の前って、うちの課長かわいそうなんだよね~」と友人。なぜなら・・・
2)「彼は会議の前になるといつもピリピリしてる」![]()
He's always ( ) before meetings.
ヒント:紐、弦、弓弦などとして、みなさんがご存じの名詞が入っています。
He's always (high-strung) before meetings.
high-strungが形容詞で「緊張した」「神経質な」という意味です。このまま覚えて使って下さい。そして、このstrungは、string「ひも、(ラケットの)ガット、(バイオリンなどの)弦、弓弦」という単語の動詞形です。
動詞では「弦を張る」という意味になります。また、不規則変化をする動詞なので、
string>strung>strung
この形の中の、最後の<過去分詞>がhigh-にくっついてできた形容詞ですね。「いっぱいに張られた」。左右にいっぱいに張られた弓弦。矢が飛び出すのを待ち構えている瞬間のあの緊張。そこから来ているんですね。
He's always high-strung from drinking too much coffee.![]()
「彼はいつもコーヒーを飲みすぎてピリピリしてる。」
では、最後の問題に行きましょう。実はこの例文がちょっとヒントになります。
推薦入試、またはAO(Admission Office)と呼ばれる大学入試の形態があります。学校推薦、自己推薦などの種類がありますが、1月から全国一斉に始まる試験を受けなくていい。大学入学が早い時期に決まる。などなど、高校生にとっては(特にdesperateな高校生にとっては)魅力的な制度です![]()
普段勉強をサボっている友人。高校3年生になった途端、「ボランティア活動に参加したり、高校生アイディアコンテストとかに応募して賞をもらったりすると、推薦で大学に入れるかな!?」![]()
こんなことばかり言うようになりました。そりゃあ1つの手だけどね、それは普段の学習を頑張っている人のためのプラスαなのだからさぁ・・・
3)「目を覚まして、現実を見るべき時だ」
It’s time for you to wake up and ( ) ( ) ( ).
ヒント:ある飲み物の匂いを嗅ぐ、が直訳です。![]()
It’s time for you to wake up and (smell) (the) (coffee). P
これもセットフレーズですが、wake up and smell the coffeeと言う形で「(たとえ不愉快であっても)現実の問題に目を向ける」という意味で使われます。
この例の友人のように、学校の成績はまだまだ、大学入試レベルではないのだが、AOなどの別の方法でうまいこと大学に入る方法ないかな~、などと呑気な人。こう言われてしまいますね。
If you think you can pass teh test without studying, wake up and smell the coffee.
「勉強しないで試験に受かると思ってるなら、現実見なよ。」![]()
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さて、「現実を直視する」としてface the realityと答えて下さった方はいませんか?お見事です!大正解![]()
わかりきったこと
I guess I am preaching to the choir.で、「わかりきったこと言っちゃったかな」をご紹介しました。この表現は"preaching to the choir"の部分だけをボソッと言うのもアリのようで、TVドラマの中などで聞くことがあります。
同じ「わかりきったことを言う」で、preach to the covertedという表現もあります。convertedは「改宗者」のことです。異教徒だった人がキリスト教に改宗しているのに、さらに説教をしても仕方ない。「釈迦に説法」「余計な世話をやく」などの日本語に当てはまります。
さて、NHKラジオ実践ビジネス英語の登場人物の会話ですが、会話内容がハイレベルであるだけでなく、彼らの言葉遣いが高尚です。こんな風に会話ができるようになりたい、そう思える会話です。(このところ毎日耳にする英語圏のえらい方の英語は、時に耳を覆いたくなりますが
・・・教室では絶対使えないですね)
そんな登場人物達が、「会話の前置き」で使う表現が「単語ノート」にまとめてありましたので、いくつかご紹介します。それぞれコンマの後にS+Vの入った文章を続けます。
1) At the risk of stating the obvious, 「わかりきったことを言うようですが」
本日のpreach to the choirと同じように使って下さい。
2) Without wanting to sound negative,「消極的だと思われたくないですが」
Without wanting to sound negative, I have a fear of height.バンジージャンプを誘われて断るときなど、いかがでしょうか。
3) Without wanting to be rude,「失礼になるのは不本意ですが」
Without wantint to be rude, there's a bit of nose hair showing.「鼻毛出てますけど」という前に、こう一言言うといいのかな・・・。You might want to check the mirror.「鼻毛」と言わず、こう言ってあげるともっと親切ですよ![]()
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4) Without wanting to boast、「自慢したいわけではないですが」
発言が全部自慢でできている方。これを使う必要はありません。
5) Without wanting to brag, 「自慢したいわけではないですが」
4)と同じ意味です。同じく、口を開いたら自慢しか出てこないようなタイプの方は、一生使わなくて良いかと・・・![]()
6) Without wanting to sound immodest, 「厚かましいと思われたくないですが」
Without wanting to sound immodest, I believe my contributions significantly improved the project.
「厚かましく聞こえたくはないのですが、私の貢献がプロジェクトを大いに改善したと信じています」
頑張ったことをある程度認めてもらいたいですよね。でも、謙虚さに欠けると思われるのも不本意であるのなら、この前置き表現をどうぞ!
自分の意見に入る前のワンクッション。相手の注意を引いたり、これから言う内容をオブラートに包んだりと、その効果は絶大です。また、NHKラジオ講座で紹介された表現ですから、フォーマルな場面でもほぼ大丈夫。
これらがスラスラッと口から出たら、so coool!![]()
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いつか使えるようになったらいいな。それを夢見て「ちびノート」で復習してます。皆さんもご一緒に、頑張りましょう![]()
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