今日の3題です。
明日から大学入試共通テストが始まります。![]()
何年か前ですが、国立大学2次試験の直前まで時間内に英語の問題が解けない、と過去問を解きながら苦しんでいた生徒。こちらもちょっと心配しながら送り出したのですが、2次試験後にその地方の名菓の箱を携えて「出し切りました!」と晴れやかな顔で帰ってきてくれたときは嬉しかったです。
頑張ってきた人には、運やら天やら星やら月やら・・・色んなものが味方してくれるんですよ、きっと![]()
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では、今日も3題の英語表現クイズにお付き合いをよろしくお願いします。
Here we go! ![]()
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例えば同窓会などで、久しぶりに同級生に会いました![]()
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これまでどこで何をしていたの?という話になった時、長々と全てを話すのではなく、「いろいろあって、結局こうなった」と端折って説明したいときに便利な表現です。
並べ替え問題です。文頭に来るべき語も小文字になっています。
「高校卒業後、しばらくアメリカに語学留学してて、そこで知り合ったヒスパニックの友人に誘われてメキシコにも行き・・・」まだまだ続くのですが・・・
1)「いろいろあって、今はこの町でメキシコ料理のレストランを経営しています」![]()
(another/ one/ to / thing / led), and I ended up running a Mexican restaurant in this town. Q
ヒント:「一つのことが他の一つに導いた」が直訳です。
(One thing led to another), and I ended up running a Mexican restaurant in this town. Q
答えはone thing led to anotherです。「1つの事からあれやこれや」、「まあ、なにやかやありまして」といった日本語にあたります。
一つ日本語の文章をこの表現を使って英語にしてみて下さい。
「まあ、いろいろあって、二人は又一緒に住んでいるよ」![]()
One thing led to another, and they are living together again.
アメリカのTVドラマで長いシリーズものはこういった、この人とこの人がくっついて、それからこの人とこの人が別れて、で、この人がこの人と・・・があまりに繰り返されるのでもう人物図がほぼ描けなくなるものがあります。(私の整理分析能力が低いのだとは思いますが)
特に、もう15年以上前に見ていた"Pretty Little Liars"
というミステリー+恋愛ドラマ。ドラマの中で殺人が起きるのですが、なぜそうなったかがだんだんわからなくなってきました。時を同じくしてイギリス人の友人が同じドラマを見ていたのですが、「どうして○○は殺されたんだっけ?」などと質問されると、
One thing led to another, and this guy ended up dead. Period!
こんな風になげやりになってしまいそうでした![]()
では、次の問題です。
年末年始のお休みが終わり、2月はあまり休みもないし、3月は年度末で忙しいばかりでとても休めそうにない![]()
「あ~あ、2月は寒中休み、とかってないのかな~」何て言ってる、はい、そこのあなた。
2)「普通に与えられている以上の休暇を期待するな」
Don’t expect more than ( ) ( ) ( ) of vacation time.
ヒント:「あなたの公平な分け前」と言って下さい。
Don’t expect more than (your) (fair) (share) of vacation time. Q
one's fair shareで「自分の正当な取り分」です。have one's fair shareで「正当な取り分をもらう」となります。
この文は「人」が主語になっていてその人の取り分、という意味ですが、この表現は「人」主語以外でも見ることがありますので、例文で確認してみましょう。
I do not want to take more than my fair share of responsibility.
「私は割に合わない責任まで取らされるのは嫌ですよ」
This city has gone through more than its fair share of hardships.![]()
「この街は割に合わないほど多くの困難を経験した」
Of course they keep winning. This club team has more than its fair share of great players.![]()
「勝ち続けるわけですよ。このチームは優秀は選手が多過ぎでしょ」
ところで、「寒中休み」ありましたよ。私が小中学校にいた頃は。1月の終わり頃。寒すぎるからお休み。それから農繁休暇。田植えと稲刈りの時期にお休みがありました。ずるいですか?でもその分、夏休みが短かった。お盆が過ぎるともう2学期が始まっていましたから・・・
It was not that we had more than our fair share of holidays.![]()
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では、最後の問題です。
よくあるシチュエーション。「休憩室の冷蔵庫に入れておいたプリン食べたの誰っ!?」で友人に疑われてしまった私 ![]()
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今日、お昼休みにプリン食べてたよね?見たよ![]()
え~、だってあれは私が買って置いたやつですから!
そして少ししたら、「へへ~、ごめんね~」とか言いながらやって来て、自分で前の日に食べたことを忘れてた、だそうです。
そんな情けない結末なのに、友人はこんな気取った台詞を放ちました。
3)「疑いは晴れたよ」
ヒント:「立証は汝のものなり」くらいのちょっと古めかしい言い方です。yoursではなくて「なんじのもの」という英単語を使います。
Vindication is thine. Q
「ビンディケーション イズ ザイン」と発音します。
このthineが古英語で「なんじのもの」という所有代名詞です。今現代の人が口にすることはほぼないのでしょうが、前回もご紹介したWhite CollarというTVドラマの中で、天才詐欺師Nealの友人Mozzieが気取って言った台詞です。
なんだか気に入ってしまったので、いつか使う機会があったらネイティブに向かって使ってみようともう10年以上温めていますが、まだ使っていない言葉です。
You are vindicated.
Your name has been cleared.
現代の英語で言うとしたらこのようになるかと思います。
日本語の中でも聞いた事がある
次の日本語を英語にしてみて下さい。
実は、カタカナ語になっている英単語だったりします。
1)「液晶ディスプレイ」 (l- ) (c- ) (d- ) ![]()
液体、水晶、ディスプレイ
2)「段ボール」 (c- ) (c- )
波打つ、厚紙
3)「発砲樹脂シート」 (f- ) (r- ) (s- )
泡立つ、樹脂、シート
4)「免疫系機能障害」 (i- ) (s- ) (s- ) ![]()
免疫、系、妨害行為
では、答え合わせです。
1)「液晶ディスプレイ」 (liquid) (crystal) (display)
2)「段ボール」 (corrugated) (cardboard)
コルゲートチューブというカタカナ語があるようです。電線の保護などにつかわれる蛇腹状のチューブのこと。これをご存知の方はすぐわかったかもしれません。
コルゲートが「波状の」。確かに厚紙(cardboard)の間に、段ボールの断面を見ると波形のシートが挟んであります。
3)「発砲樹脂シート」 (foamed) (resin) (sheet)
私たちが何気なく使っている「洗顔フォーム」あれはform(形)ではなくて、foam(泡)だったんですね。発泡すると言う動詞でも使われます。「発泡樹脂?何?」と思っても、英語にすることはできそうです。発泡させて樹脂だな、と。
4)「免疫系機能障害」 (immune) (system) (sabotage)
sabotageは日本語の「サボり」のもとかと思われますが、実際は「妨害行為」のことです。免疫系を妨害するのですね。
