今日の3題です。
今日もアメリカンドッジボール風チャレンジ、英語表現クイズにお付き合い下さりありがとうございます。
ある事を英語にしようとすると、言い方は様々あると思います。こちらでご紹介する表現が皆さんの考えたものと違うものでしたら、是非両方覚えて下さい。使える、わかる表現を貪欲に増やすことで、英語学習はもっと楽しくなると思います![]()
Let's have fun together, shall we? ![]()
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オーストラリア政府が16歳未満の子供達がX、Instagram、TikTokといったSNSを利用することを禁止するそうです。
賛否様々ありますが、この法案が可決された背景にはきっとこんな思いがあるのでしょう・・・。
1)「子供達がSNSがらみの犯行に巻き込まれるなんて、あってはならない」
( ) ( ) that young kids should be involved in social media related crimes.
ヒント:直訳すると「神が禁止する」です。
(God) (forbid) that young kids should be involved in social media related crimes. J
God forbid で「そんなことがあってたまるか」「まさかそんなことが」「勘弁してくれ」といった意味で使われます。Heaven forbidという言い方もありますので、こちらで答えて下さった方、素晴らしいです![]()
そして、この文章はいわゆる<仮定法現在>と呼ばれる用法ですので、that節の中は<should+原形>という形か、原形を使って下さい。
God forbid that young kids be involved in social media related crimes.
これが原形を使った形です。(be動詞の原形、beが使われています)
これは、今後そんなことがあったら嫌だ、たまらない、ご勘弁願いたい、といったシチュエーションで使われます。that節がこの後に続くので、<主語+動詞>から始まる普通の文章を入れればいいです。使いやすいですね。また、この2語だけでも使えます。
「そんな事があってたまるか!」![]()
Heaven forbid! Q
これ以外にも、下のような例文をNHKラジオ実践ビジネス英語で学習しました。
「レインフォレストを訴訟に巻き込むなんてあってたまるものか!」
God forbid that we get Rainforest involved in a lawsuit. J
「彼があなたに危害を加えるなどということがないよう約束します」
God forbid that he should injure you. Q
こんな風に昔のメモを見直すと、当時のラジオ講座で主人公が働いていた企業の名前が入っていて懐かしいです。「ちびノート」Jの時代にはRainforest社でしたね。1980年代後半かな?当時の主人公はTeruだったような・・・。
では次に行きましょう。
新しい年度になると、システム上でも色々アップデートされていきます。ほとんどが自動でできるよう、プログラムを組んでくれるのですが(私以外の誰かが
)、中には自分で入力して新年度バージョンにしなくてはいけないものもありますね。
毎年パスワードが変わるアプリのパスワード変更。Aさんはまだやっていない。って、もう3ヶ月経ってますよ。「すぐやります」って以前言いませんでした?![]()
と詰め寄ったところ、Aさん。
OK! I will definitely do it this time! I swear!
2)「(私の言うことを)信じていいですよ」![]()
ヒント:「あなたは私の言葉を持っている」と言って下さい。
You have my word. K L
「約束します」というような時に使われます。
もちろん、I promise.とか、I swear.などでもいいのですが、このYou have my word.という表現はTVドラマなどでよく出会う表現です。
I give you my word.
このように言うこともできます。そしてこれは日本語で「武士に二言はない」なんて約束をするあれに近いかと思われます。
さらに、もっと「武士に二言・・・」に誓い表現が
My word is my bound.
「我が言葉は我が誓いなり」
これだそうです。歴史は古く、ロンドン証券取引所で取引の際の約束をこう表現していたとか。![]()
覚えて使うにはちょっと大げさにも思えますが、TVドラマなど見ていてこの表現に出会ったら
こんな風に光りますよね。そうしたら嬉しいです![]()
日本のドラマでも「武士に二言はない!」を聞きますから。
では最後の問題です。
学校で働き始めた時、「いつ保護者の方が来られても会うことができる服装かどうか、常に頭に置いて下さいね」と言われました。
なるほどそうか、と常にそれを考えるように努めています(のはずです)![]()
さて、服装規定。これは表現の自由といった権利にも絡んでくる可能性があり、難しいところですね。
3)「新しい服装規定は物議をかもしました」
The new dress code ruffled some ( ). P
ヒント:「羽毛」「鳥の羽」です。![]()
The new dress code ruffled some (feathers). P
ruffle は「波立たせる」の他に「いらだたせる」という意味もあります。ruffle one's feathersで「いらだたせる」「(人を)怒らせる」という意味ですね。
この表現ではone'sと「誰の」が入っていませんが、NHKラジオ実践ビジネス英語ではその後に、at the board meeting「取締役会で」が入っていたと思います。このように「誰」がわかれば必ずしもone'sはなくてもよいでしょう。
feathers
さて、鳥の羽feathersが出てきたところで、feather(s)の入った表現をいくつかご紹介しましょう。意味を考えてみて下さい。
1) Birds of a feather flock together.![]()
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諺です。
2) Winning the award was a real feather in his cap.![]()
「帽子の中の羽毛」とは、どんな事でしょうか。
3) This new phone is light as a feather!![]()
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ああ、そう言えばボクシングでは・・・。
4) He always dresses sharply — well, fine feathers make fine birds.![]()
日本にも似たような諺があります。日本では馬、に関係した言葉を使います。
5) We had to do our best to smooth ruffled feathers after that contentious argument.
本日学んだruffle one's feathersが入っています。そうなった後のお話です。
では、答え合わせです。
1) Birds of a feather flock together.
「類は友を呼ぶ」いわゆる「るいとも」です。「同じ羽の鳥は集まる」が直訳です。この諺には「同じ」という意味の"a"が使われており、よく英文法の参考書には登場しますね。一昔前は大学入試の問題でもちょくちょく見かけましたが、近頃あまり見ないような気がします。(とはいっても、全然見ないわけではないのでね。受験生諸君!)
2) Winning the award was a real feather in his cap.
「あの賞をいただくのは、彼にとっては本当に名誉だ」
a feather in one's capは「誇りになること」「名誉なこと」です。昔のヨーロッパやアメリカ大陸のネイティブアメリカン達が、勇敢な兵士は羽を与えられてそれを帽子や頭に飾ったという所から来ているようです。
3) This new phone is light as a feather!
「この新しいケータイは羽のように軽い!」
そうです。軽い物の例えで「鳥の羽」featherを使う。ボクシングの「フェザー級」直接ではないようですが、ここにルーツがありますね。
あれあれ、昔森永チョコフレークの宣伝で「羽のようにか~るい
」って歌っていませんでしたっけ?
調べました。違いました。「風のようにか~るい、風のようにか~るい、森永チョコフレ~ク」でした。羽より軽かったか。失礼しました![]()
当時はチョコフレークが真四角のような箱に入っていて、その箱を振って「カシャッツ、カシャッ」ってコマーシャルで音を立てていましたね。あの音だけで食べたくなってしまいました![]()
4) He always dresses sharply — well, fine feathers make fine birds.
「服装で人は立派に見える」「馬子にも衣装」に当たる表現です。
「立派な羽が立派な鳥を作る」が英語的な考え方なんですね。
5) We had to do our best to smooth ruffled feathers after that contentious argument.
「激しい口論のあと、私たちは波立った感情をなだめるために最善を尽くさなければならなかった」
smooth one's ruffled feathers「落ち着きを取り戻させる」です。文字通りには「茶菓だった毛をなめらかにする」です。
「よしよし、大丈夫大丈夫」とか言いながら、まだ頭から湯気が出ていそうな人たちをなだめたんですね。マンガの一コマになりそうな、面白い表現です![]()
