今日の3題です祭

今日も3つの日本語の文章を英語で表現してみましょう。

 

出題するクイズの元は、私が47年ほど前、東後勝明先生の「NHKラジオ英会話」から始まって、その後何種類かのNHKテレビの英会話や、「NHKラジオやさしいビジネス英語」「NHKラジオ実践ビジネス英語」と学習する中で使えそうな表現を書き留めてきたノートです。Aから名前をつけてきて、現在のノートはVなのですが、今その中のLとかRといったノートからの出題がほとんどなので、レベル的には中・上級かと思います。

 

簡単な会話はできるけど、「これが言いたい!」という時に使える表現。このクイズの中から良さそうなものを見つけたら、是非覚えて使って言って下さい。

 

Here we go! ニコニコひまわり

 

 

 TODAY'S
 

最近、オンライン英会話で「昆虫食」の記事を読みました。"Eat insects, save the world!"なんだそうです。

 

「近い将来、昆虫食が当たり前になるのかな?」

と言うと、1人の同僚がこう言いましたえーんあせる

 

1)「昆虫を食べるのは死んでも嫌だ!

I wouldn't be ( ) ( ) eating insects!

ヒント:「死んだ状態で捕まる」と言って下さい。

image

 

 

I wouldn't be (caught) (dead) eating insects! L

 

I wouldn't be caught dead -ingをセットフレーズとして覚えましょう。「~するなんて絶対嫌だ」「~するなんて死んでも嫌だ」と言う意味です。

 

ちょっと変わった文章に見えますが、「死んだ状態で~しているところを見つかることはないだろう」が直訳で、ましてや生きているときにはぜったやらないぞ、という意味です。

 

では、「絶対嫌だ!」を何連発かしてみましょうパンチ!

 

「そんなダサい服着るの絶対に嫌だ!」スカート

 

I wouldn't be caught dead wearing such an uncool dress!

 

「新聞を読むのは死んでも嫌だ!」サングラス

 

I wouldn’t be caught dead reading a newspaper.  L

 

「彼女に謝るなんて絶対に嫌だ!」メラメラ

 

I wouldn’t be caught dead apologizing to her.  R

 

そんなに嫌なら、強制したりはしませんよ。ねえ、みなさんニヤリ

 

ちなみに昆虫食ですが、イナゴは食べたことがあります。佃煮にすれば味は大丈夫。問題は見た目がそのまんま、というところですかね。

最近では粉末にして料理するというメニューもあるようですね。それなら抵抗なく食べられるのかなはてなマーク

 

では次に行きましょう。

 

同僚の子供が小学生になりましたランドセル。子供が楽しそうに学校に通うのはいいのですが、「PTAの役員になっちゃったんだよね~」悲しいだそうです。

 

今時は保護者のみなさんお仕事もされている方が多い中、それでも役員を引き受けたなんて立派だよ!

 

2)「PTAの仕事に貴重な時間を割くあなたには頭が下がります

(   ) (   ) (   ) (   ) for giving up some of your time to work as a PTA board member.キャップ

ヒント:「脱帽」です。文字通り「あなたに対して脱帽」してください。

 

 

 

 

 

 

 

(Hats) (off) (to) (you) for giving up some of your time to work as a PTA board member. L

 

ここでのセットフレーズはhats off to A for Bで「Bすることに対してAには脱帽だ」です。

 

「お見事!」「本当にすごいね!」「尊敬するよ!」

 

こう言ってあげたいときに

 

Hats off to you!

 

この部分だけでも使えます。他にも例文を音読してみて下さい。

 

「消防士たちの勇敢さに脱帽です」消防車ピリピリ

 

Hats off to the firefighters for their bravery.

 

「このボランティア活動に参加した全ての人に敬意を表します」

 

Hats off to everyone who took part in this volunteer activity.

 

「問題解決のために貴重な時間を割くあなたには頭が下がる」

 

Hats off to you for giving up some of your time to try to solve this problem.  L

 

誰のせいとは言いませんが、相手をこきおろしたり、汚い言葉でののしったり、マウントの取り合いがなんだかかっこいいかのようにもてはやされる昨今。こんな風に、誰かのいいところを認めてあげる文化。育てたいものですスター

 

では、最後も帽子つながりで参りましょう。

 

友人になにかすご~い報告をするとき。宝くじがあたったよ、とか、○○の試験に受かったよ、我が社の売り上げが昨年の○倍だよとか・・・札束乙女のトキメキ

その前置きとして、ちょっとおちゃめな表現です。

 

3)「びっくりしないで下さいキャップダッシュ

(  ) (  ) (  ) your hat.  

ヒント:よくマンガでびっくりして帽子が飛んでしまいますね。それを防止します(帽子だけに・・・てへぺろhaha...cheesy pun...)

 

 

 

 

 

 

 

 

(Hold) (on) (to) your hat.  R

 

hold on to Aで「~を離さない」「~にしがみつく」ですから、「しっかり帽子をつかんでいてくださいよ」という意味です。それほどすごい発表なんだ・・・

 

 

hat/cap

 

hatが入った表現を2つご紹介しました。

 

特に"Hats off to you"という表現のhatはいわゆる「シルクハット」(top hat)や「フェルト帽」(fedora)など、19世紀、20世紀の紳士がかぶっていたような帽子から来た表現です。古い映画の中などでも、紳士が軽く帽子を取って挨拶をしますね。

 

では、hatやcapが入った表現をあといくつかご紹介します。意味を考えて下さい。

 

1.  We had to put on our thinking caps and create a new slogan.

 

2. I'm all ready. I can leave at the drop of a hat.

 

3.  He threw his hat into the ring and decided to run for mayor.

 

4. That fashion is old hat now.

 

5. He's just talking through his hat, so you don't need to believe him.

 

では、答え合わせです。

 

1.  We had to put on our thinking caps and create a new slogan.驚き

 

「私たちは知恵を絞って、新しいスローガンを作らなくてはならなかった」

 

put on one's thinking cap → よく考えてみて、知恵を絞ってです。

 

2. I'm all ready. I can leave at the drop of a hat.走る人

 

「準備できたよ。すぐにでも出発できます」

 

at the drop of a hat→ ためらいなく、即座に

アメリカ英語で「合図があったらすぐに」というのが元々の意味のようです。レースなどの「スタート!」の合図が帽子を落とすことだったことから来ている表現です。

 

3.  He threw his hat into the ring and decided to run for mayor.マイク

 

「彼は市長選に出馬することを決意した」

 

→ 立候補する、挑戦に名乗りを上げる

19世紀、ボクシングの試合に挑戦者が出場する際、リングに帽子を落としたことから来た表現とのこと。そこから競技に参加する意思表示、特に選挙戦への出馬について使われるようになりました。

 

4. That fashion is old hat now.エプロン

 

「そのファッションはもう古くさいよ」

 

old hat→ 時代遅れの、ありふれた

 

5. He's just talking through his hat, so you don't need to believe him.プンプン

 

「彼はでたらめを言ってるだけだから、信じることないよ」

 

→ でたらめを言う、いいかげんなことを言う

帽子を通してしゃべる、という不自然な行為に誠実さがないことから生まれた表現だとする説。また、教会でお祈りをする際に帽子を口元に当ててしゃべるのはマナー違反だったことから来る、という説もあります。

実際talk through one's hatしかしない人っていますよね。(私の周りのこういう人は全員sheですが・・・)長いことそういう人に付き合わなくてはならないのは大変疲れますから、これからは

She's just talking through her hat...と心の中で英語表現の練習をしながら、聞き流していこうかなてへぺろ乙女のトキメキ