人生脚本描き直すためにも、自分を正しく認識し直す必要がある。
自己受容⇒自己分析⇒自己開示⇒自己理解⇒自己一致(自己統合)
⇒自己啓発(自己研鑽)⇒自己受容のサイクルがお勧め!
そんなことを前回書きました。
さて、ここで質問をしてみたいと思います。
そもそも自分を正しく認識し直すのはどうしてだと思いますか?
あなた自身は、人生脚本を描き直す必然性を感じていますか?
人それぞれ違うと思いますし、正解はないと思います。
また、人生脚本なんて描き直さなくても今は問題ない!
という人もおられると思います。
ただ、この質問に向き合ってみて、ざわざわ感のある人は、
この続きをぜひお読みください。
私たちは、幼少の頃に描いた人生脚本が存在しています。
知らず知らずのうちに(無意識に)その人生脚本に従って生きているわけです。
ご存知かと思いますが、仏教に諸行無常という言葉があります。
物事は常に移り変わるということを表す言葉ですが、
世の中は進化成長の方向に移り変わっていくのが自然です。
コロナ騒動も、世の中が進化成長に向かうためのひとつのプロセスだとしたら…
無意識の人生脚本に従って生きていると、
世の中の進化成長に合わせられなくなり、人生が停滞していきます。
今、何か行き詰まり感がある人は、
無意識の人生脚本に支配されている可能性があります。
コロナ騒動は、人生脚本を描き直すスピードを速めたように思うのです。
企業がわかりやすいですよね。
特に、私たちのような教育ビジネス、他業種でいうと飲食・旅行・イベント・エンターテイメント業等。
コロナを切っ掛けに、これまで当たり前だったことが、
当たり前でなくなった体験をしました。
これまでの価値観や考え方を一新しなければいけなくなりました。
でも、数年前からこの流れを読み、新しい価値観を構築していた人は、
今苦しんでいる業界のなかでも、むしろ、大変な利益を生み出しています。
これを見て思うことは、…
その一部の人たちは、勘というか、直感の鋭い人です。
そして、その直感にて見事難局を乗り越えています。
その直感が鋭くなった理由は…
柔軟に、その時代に合わせた人生脚本を思い通りに操っているからです。
諸行無常を実践に落とし込んでいる人は、
世の中の進化成長に合わせて生きているわけです。
人生脚本を操るとは、…
現実を受け容れていく度量に優れていると言い換えてもよいと思います。
現実に抵抗せずジャッジメントせずに物事を捉えるので、
ちょっとした変化や流れをキャッチしやすいのです。
これから5年くらいは過渡期でしょうから、
ますます変化の激しい世の中が続くと思われます。
だからこそ、行き詰る感を覚える人は、今現在の無意識の人生脚本を認知すること。
無意識の人生脚本に気づけば(意識化出来たら)、次に、自分がどうありたいのか!
そういう人生脚本に書き換えていく必要があります。
また、人生脚本が描き直せることがわかれば、
時代に合わせた人生脚本にその都度修正していけばよいわけです。
そのためにも冒頭で書きました、
自己受容⇒自己分析⇒自己開示⇒自己理解⇒自己一致(自己統合)
⇒自己啓発(自己研鑽)⇒自己受容のサイクルがお勧め!
ぜひ、実践してみてください。
ご自身の人生脚本に興味がある人は、
ココロジー研究所HPをご覧いただければと思います。
質問等ございましたら、お問い合わせからお願いいたします。
http://cocolozy.com/