人の行動には意図がある。
これを無意識でやっていれば、その意図に振り回される。
振り回されないためには、人生脚本を描き換える!
そんなことを前回書きました。
では、人生脚本を描き換えるとはどういうことなのか!
前回の私の事例から考えていきましょう。
私は、焦りと不安の毎日を過ごしていた。
そこから逃れるために、自己啓発セミナーに参加して、
心にもない大きな目標を掲げ、そこで賞賛を浴びて、
気持ちよくなって家に帰る。
そして、1~2日くらいはモチベーションが高いが、その後、
また、焦りと不安の毎日に戻る。
こういうことを繰り返していました。
どうして、そういう行動をとると思われます?
そうですよね。
元を辿れば、焦りと不安の毎日。
では、どうして、そういう毎日になるのでしょう?
私はいつも、「このままの自分ではダメだ!」
「こんな自分では、誰も私のことを認めてくれない!」
と思い、焦っていました。
そして、思うようにならない現実に不安を抱いていたのです。
現実とは、実が現れると書きます。
ということは、…
実が成る前に、その種があるわけです。
その種を無意識にまいて実が成った。
それが現実です。
だから、まずはその現実をそのまま受け容れるしかありません。
そして、どういう種をまいたのかを認識する必要があるというわけです。
ではどういう種をまいたか!
そうですよね。
「今の自分ではダメだ!」「こんな自分だったら誰も認めてくれない!」
自己否定の種をまいていたわけですから、自己否定の現実が起こる。
これは自然な現象です。
一時的に自己啓発セミナーで、自己否定から逃れられるのですが、
自己否定の現実は次々やってくる。
わかりますよね。
だから、自己否定という種を無意識にまき続けることをやめないといけません。
そして、新たな種をまき直す必要があるわけです。
このプロセスが、人生脚本の描き直しになるわけです。
では、どういう新しい種をまく必要があるのか!
それは、自己〇〇。
この続きは、次回(9/22)にて。
ご自身の人生脚本に興味がある人は、
ココロジー研究所HPをご覧いただければと思います。
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