自我と真我③ | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

自分を知るとは、自我と真我を統合していくこと。

それは、言葉を変えると、頭(思考)と心(想い)を統合すること。

 

 

そんなことを前回書きました。

 

 

自我(自分と他者を分離する意識)だけが自分ではないことを

過去2回書いてきました。

 

 

ここが自分を正しく知ることの大きなポイントなのです。

 

 

思考は、自分のこれまでの経験や培ってきた知識から構築されてきます。

 

 

後天的に形成されていくものです。

 

 

思考は、今を生きるためには、とても大切な要素です。

 

 

ただ、それだけでは自分らしい生き方から離れていく可能性があるのです。

 

 

要は、自分の培ってきた世界観だけの捉え方になってしまいます。

 

 

自我が、わがままと捉えられるのは、こういうことが原因かもしれません。

 

 

一方で、想いは先天的なもの。

 

 

自分自身がどんな時に喜ぶのか?うれしいのか?気持ちが高揚するのか?

 

 

前回も書きましたが、この時は、自分以外の何かと繋がっている時です。

 

 

このような快の感覚は、生まれたときから備わっているように思います。

 

 

自分らしく生きるとは、これまでの経験や知識を活かし、

自分にとっての快になるような生き方は、どういうものなのかを認識し、

それが叶うように日々精進していくこと。

 

 

即ち、心からの”ありたい姿”を明確にして、実現していくということです。

 

 

心からの”ありたい姿”が描けない人は、思考だけ(頭で考えるだけ)で、

作り上げようとしている場合が多いように思います。

 

 

私は、心からの”ありたい姿”を明確にできたと実感するまで

20年近くかかってしまいました。

 

 

それは、自我(頭)だけで自分を捉え、自我の世界観で

自分のありたい姿(自分らしい生き方)を描こうとしたからです。

 

 

真我からの声にも耳を貸す(感情に目を向ける)ことを疎かに

していないか、…

 

 

どうぞ振り返ってみてください。

 

 

 

動画:心からの”ありたい姿”を「思い出し、実現していく瞑想~呼吸編~

https://youtu.be/6g9hTkdk0EI

瞑想は、真我にもつながりやすい手法です。

今回は、呼吸編。6分ほどの動画ですので、ぜひ、ご覧ください。

 

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