人は変わりたくない!
今まで培ってきた経験や、自分の中で構築してきたやり方考え方。
そこを否定したくないのです。
そして、慣れ親しんだやり方や考え方を変えるを新しいやり方や考え方に
変えることに勇気がいります。
どうしてか?
新しい未知なことに取り組むことが怖い。
だから、今までのやり方や考え方を変えたくないのです。
例えば、
カウンセリング技法の中で、来談者中心療法という技法があります。
その中で、受容、共感を大切にすることが問われます。
相談者の言動をそのまんま受容し、共感していこうとするものです。
言葉にすれば簡単ですが、これがなかなか難しい!
どうしても、自分の価値観や考え方と照合して、吟味していくのです。
よって、受容と共感が出来ないのです。
ついつい、自分の基準で相手の言動を裁いていきます。
ずっと、そうしてきたのですから、受容と共感が大切だと言われても、
言葉では理解できるが、すぐにはできません。
すぐに出来ない理由は、冒頭に申しましたように、・・・・・
人は変わりたくないのです。
今までのやり方や考え方を変えたくないのです。
どうして?
防衛機制があるから。
えっ?
どういうこと?
この続くは次回にて