私は夏が嫌いだった。でも、ここ3年くらいは嫌いではなくなった。
それは夏に合わせた生活スタイルが確立できたから。
それができた秘訣は、捉え方。
そんなことを前回書きました。
では、どのような捉え方ができるようになったか?
それはどうして夏が嫌いに至った要因に気付けたからです。
私は夏が嫌いと思っていましたから、熱くなってくると憂鬱になっていました。
思えば、学生氏時代からずっと夏は嫌いと思い込んでいますから、
夏の嫌なところしか見えなかったのです。
お腹がすかないし、ご飯もおいしくありません。
無理やり食べるから、更に食事が苦痛になります。
おまけに消化不良を起こすこともたびたび。
という具合に、夏になるとこうなるというイメージが私の中に定着していたのです。
でも、ある記事が私の夏の捉え方が変わるきっかけとなったのです。
夏は、夏太りする人が続出する。
えっ、うそ!
私は、夏になると体重が必ず減ります。
ここ数年の体重経過を見ていますと、おそらく私のベスト体重は49㎏だと思います。
これが酷いときには44kgまで減ったことがあります。
本当に病気かなと思ったくらいです。
それなのに、夏は夏太りする人が増えると書いてあるのです。
その記事には、夏は冬に比べると身体が体温を上げる必要がないということ。
それを冬と同じような量を食べると太るということなのです。
そうか!
私の場合、夏にお腹が減らないのはこういうことなのか!
確かに冬はお腹が空くのに、どうして夏は減らないのか?
ずっと疑問だったのですが、その記事を見て、私の身体が
食べ物をそこまで求めてないということなんだ、ということがわかったのです。
食べないと体重が落ちるのではなく、身体がそこまで求めてないのに
無理やり食べようとするから、消化不良を起こして体重も体力も落ちる。
食べないと夏はやせる、という思い込みが違うことに気づけたのです。
試しに、身体が求める時に食べる。しかも、無理やりいっぱい食べようとせず、
満足したところでやめる。
こうするとどうなったか?
消化不良を起こさなくなったのです。
そして、体重も大きく落ちることはなくなりました。
体力も落ちなくなりました。
すべては、夏は夏バテするから嫌い。
夏バテしないように、食べなくてはならない!
この捉え方が、悪循環を生み出す根源だったのです。
そして、夏そのものの捉え方も変わってきたように思います。
それは、・・・・・。
長くなりそうですので、次回にて