答えは自分の中にある | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

キャリアコンサルタントが国家資格になるにあたり、
キャリアコンサルタントの養成講座に関わっています。



そのベースとなるのが、カウンセリングスキル。



例えば、友人なり知人が悩みを相談してきたとしましょう。



大概は、ここでアドバイスを行います。



ただ、そのアドバイスは自分にとっての正しい答え。



相談をしてきた相手にとって、正しいとは限らないのです。



ここで、ちょっとしたトラブルになることも。



アドバイスされた相手は不服そうな顔をしたとしましょう。



すると、せっかくアドバイスしたのに不服な顔をするなんて。
それだったら相談してくるな、と思ってしまいます。



また、相談してアドバイスされた側も、



そうじゃない。なんで、わかってくれないの、なんて思ったりします。



お互いの思惑が一致しないのです。



では、なぜこうなってしまうのか?



まず、相談された相手は、頼りにされたんだから、
期待に応えないと、と思ってしまいます。



そして、自分の方が人間的に上なんだと思ったりもします。



しかし、相談した側は、この態度姿勢が、時には上目目線
に感じてしまいます。



何が言いたいかわかりますよね。



アドバイスする側の虚栄心を満たし、相談者が劣等感を
感じさせるような扱いは、本来おかしいということです。



では、どうすればよいのか?



気を付けないといけないことは、



相談した側に対し、相談された側は相手を尊重するという
気持ちが欠落しがちであるということ。



よって、相手を尊重する。



そして、自分と相手は違うということ。



そして、そして、答えは相手の中にあるということ。



これらを常に心にとめて、相手と向き合う必要があります。



しかし、これがなかなか難しい。



悩みを抱え相談に来ている相手は、答えを見つけれないで
相談しているのですから、その人の中に答えがあるなんて、
そう簡単に信じれません。



では、どうしたら相手の中に答えがあることを信じれるのか?



長くなりそうですので、この続きは次回にて。