何がやりたいのかがわからないⅤ | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

若いころは、素直さだけが取り柄でした。



しかし、その取り柄が功を奏し営業成績は良かったのです。



そして、その素直さと一生懸命さが認められ、ある話が
舞い込んだのです。



入社したころ27名だった会社は、4年後には100名
ほどの会社になっていました。



そこで、人事総務を作ろうということになったのです。



ある日、社長から呼び出され社長室へ。



そして、こう言われたのです。



「うちの会社も100名を超える規模になった。
そろそろ中核部である人事総務部門を作ろうと思う。
俺(社長)と一緒にやらないか!」



正直、人事総務の仕事とは何をやるのかわかっていません。
わかってないのですから、当然やりたいと思っていません。



しかし、抜擢されたのですからうれしかったです。



よって、二つ返事で引き受けたのです。



それにより、またまた新たな展開が・・・・。



人事総務部門に異動して3か月が経とうとしていました。



その年も新入社員を20名ほど採用。



人事総務ですから、研修の準備をしていました。



会社には教育事業部があり、研修講師はその責任者が
行うことになっていました。



その責任者が行う研修のお手伝いをするはずが・・・・。



突如、その責任者がお客様に呼び出され外出することに。



すると、誰が新入社員研修の講師をやるのか?



営業部のマネージャーにお願いしようとしたのですが、
営業に出たとのこと。



他にできそうな人も忙しそうです。



ということで、私しか残っていません。



研修講師なんてやったこともありません。



どうするのか!



でも、やるしかありません。



長くなりそうですので、この続きは次回にて。