イチロー選手の小学校時代の作文って有名です。
僕の夢は一流プロ野球選手になること。
そして、大リーグでプレーすること等、小学校時代に
すでに将来を見透かしているような作文を書いてます。
他、本田圭佑選手もそうです。
小学校の作文で、将来セリアAで10番を背負ってプレーする、
と書かれています。
そして、石川 遼選手。
世界一愛される世界一ののプロゴルファーになる、と。
こういう作文をマスコミも煽り立てます。
そして、私たちは、イチロー選手や本田選手、石川選手と
自分を比較します。
そして、その歴然たる差を痛感し、落ち込みます。
「俺って(私って)、ダメだなあ」
そして、
やはり、目標が大事だ!
イチロー選手や本田選手、石川遼選手のような、高く大きい目標を掲げよう。
だけど、いつまでたっても差は縮まりません。
それどころか、ますます、差を感じ更に落ち込みます。
さて、さて、このことについて客観的に見ればわかることがあります。
苦悩とは、人と比較することにより起こることを。
昨日も自分のやりたいことは探すのではないと書きました。
目標も誰かと比較して作るものではありません。
自分のやりたいことがわからないという人は、
自分のやりたいことや目標を探そうとしています。
これでは見つかりにくいです。
では、どうするか?
まずは、・・・・・。
自分のやりたいことや目標を無理やり作ろうとしないということです。
なくても生きていけます。
なくても仕事はできます。
なくても友人や恋人は出来ます。
結婚もできます。
だからなくてもいいのです。
そもそも、なくてはいけないと考えるからしんどくなるのです。
でも、あった方が楽しいのは事実です。
よって、どうするか?
米国スタンフォード大学の教育学・心理学教授クルンボルツ氏が
提唱する、『計画された偶然理論』をご存知ですか?
そこに大きなヒントがあります。
その辺りは、また、次回にて。