何がやりたいのかがわからない | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

人の悩みはそれぞれ。



ただ、最近、よく耳にするのが・・・・。



「何がやりたいのかがわからない」



これは、学生だけでなく、30歳代、40歳代、50歳代・・・・。



要は、年代関係なく、そういうことで悩んでいる人は多いということです。



では、なぜ、悩むのか?



周りからそう言われるからです。



例えば、大学生が就職を考える際。



「何がやりたいの?」



「う~ん」



「それをはっきりさせなさい」



てな感じで周りから言われるのです。



ただ、そういうことを言っている人が、
何をやりたいかがわからないまま仕事をこなしている。



所謂、自身の後悔から言っている場合が殆どです。



であれば、よいアドバイスはできないでしょう。



あるいは、就業している人でも、



「この会社でいいのだろうか?」
「この仕事をやっていていいのだろうか?」



今している仕事に情熱をかけることが出来ず、



といって、新たに何かやりたいことがあるわけでもなく、



いいのだろうか?と疑問を持ちながら仕事をしています。



さてさて、やりたいことを探して本当にやりたいことは見つかるのでしょうか?



探している間は見つからないと思います。



なぜか?



探してるから。



探しているというのは、自分の外側に視点が行っています。



だから、見つかりにくい。



では、どうするの?



やりたいことを探すのをやめる!



え~、やりたいことを見つけたいのに探すのをやめる?



いったいどういうこと、ますます混乱してきたわ!



だから、探すのをやめて、今の自分が情熱を注げることは何か?
自分に視点を移して、感じてみてください。



そして、何よりも。



探すのをやめて、今目の前のことを何も考えず、イヤイヤ
ながらでも懸命に取り組んでみる。



実は、それが一番の早道のように思います。



その辺りは、長くなりますので次回にて。