人の悩みはそれぞれ。
ただ、最近、よく耳にするのが・・・・。
「何がやりたいのかがわからない」
これは、学生だけでなく、30歳代、40歳代、50歳代・・・・。
要は、年代関係なく、そういうことで悩んでいる人は多いということです。
では、なぜ、悩むのか?
周りからそう言われるからです。
例えば、大学生が就職を考える際。
「何がやりたいの?」
「う~ん」
「それをはっきりさせなさい」
てな感じで周りから言われるのです。
ただ、そういうことを言っている人が、
何をやりたいかがわからないまま仕事をこなしている。
所謂、自身の後悔から言っている場合が殆どです。
であれば、よいアドバイスはできないでしょう。
あるいは、就業している人でも、
「この会社でいいのだろうか?」
「この仕事をやっていていいのだろうか?」
今している仕事に情熱をかけることが出来ず、
といって、新たに何かやりたいことがあるわけでもなく、
いいのだろうか?と疑問を持ちながら仕事をしています。
さてさて、やりたいことを探して本当にやりたいことは見つかるのでしょうか?
探している間は見つからないと思います。
なぜか?
探してるから。
探しているというのは、自分の外側に視点が行っています。
だから、見つかりにくい。
では、どうするの?
やりたいことを探すのをやめる!
え~、やりたいことを見つけたいのに探すのをやめる?
いったいどういうこと、ますます混乱してきたわ!
だから、探すのをやめて、今の自分が情熱を注げることは何か?
自分に視点を移して、感じてみてください。
そして、何よりも。
探すのをやめて、今目の前のことを何も考えず、イヤイヤ
ながらでも懸命に取り組んでみる。
実は、それが一番の早道のように思います。
その辺りは、長くなりますので次回にて。