ありたい姿 | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

豊かさとは、経済的な指標だけで見るものではないと思います。




経済的にはもちろん、精神的にも社会的にも豊かであってこそ、

充実した人生になるのだと思います。




では、豊かさの基準があるのか?




一昔前は、年収1000万円が成功者のひとつの目安でした。




果たして、年収1000万円を得たこと自体が豊かさなのでしょうか?




年収1000万円というのは、ただの結果論。




顧客目線で考え、顧客に喜んでいただける商品、あるいは

サービスを提供して、その価値を認めてもらえたことが喜び

であり、真の豊かさだと思うのです。




結果よりも、自分自身が本当に良いと思う商品やサービスを

それを欲しいと思う人たちに、理解していただき、支持していただけた

ことに価値があり、それにより精神的・社会的な豊かさを得るのです。




その結果、経済的豊かさが手に入るのです。




よって、まずは自分の扱うものに対して、愛着があるのか?

そして、あらゆる手段を使い、それを必要としている人たちへ

その情報を伝えていく使命があるのです。




そのモチベーションやエネルギーはどこから湧きあがってくるのか?




それは、自分がどういった人生を歩みたいのか?

そのために、どうなりたいのか?




要は、心からの『ありたい姿』から、湧きあがってくるものなのです。




それは、別の言い方をすれば、自分の本質を知るということ。

即ち、本来の自分をきちんと知る、ということです。




自分の心からの想いに耳を傾けて、それに従って生きることが

結果的に、豊かな人生を育んでいきます。




ただ、本来の自分、って?




すんなりと、自分とは何者か?を語れる人はそう多くないと

思われます。




本来の自分を見失わせてしまっている正体は何か?




それは、観念や思い込み。




そのことにつきましては、次回(2/20)にて。