『ビジネスとは、お金儲け。
お金儲けは、汚いもの。
それは、人からお金を奪うからである。』
そんな無意識な観念に囚われながら(1回目の)独立をしたの
ですから、そりゃ、うまくいくはずがありません。
39歳(現在49歳)で廃業を決断することになるのです。
では、なぜ、ビジネスを人からお金を奪うもの、という
間違った観念に囚われてしまっていたのか?
それは、私のお金の使い方に原因があったのです。
そのときの心理は・・・・・。
お金を払うことを惜しみながら行っていたのです。
出来たら、お金を手放したくない。
このお金を手放してしまったら、次に入ってくるのだろうか?
お金を払うときは、いつも奪われるような気持ちになっていたのです。
しかし、・・・・・。
よくよく考えてみれば・・・・・。
お金を払うことにより、欲しいものを手に入れているのです。
ということは、本来は喜びであり、お金に感謝することなのです。
それを、奪われるような気持になっていたのですからおかしなものです。
では、なぜ奪われるという認識になっていたのか?
それは、いつかお金が無くなってしまうのではないか、という恐れ
から、奪われるという認識になっていたのです。
要は、お金とは限りあるものという認識だったのです。
その認識がぬぐえないまま、先述しましたように廃業を経験。
しかし、お金とは限りあるもの、という認識が一変する出来事が、
2度目の独立で体験することになるのです。
この続きは、また次回(10/10)に。