韓国出張をしてきました。
韓国市場の、ワールド・コレクションの内容を反映した反応の速さには、いつも驚かされるばかり。
今回は服、生地だけでなく、服飾雑貨や、アクセサリーにも多くの時間を割いてきました。

EXTOWAは、3年計画の練り替え時期を迎えて、混沌としています。
秋冬の頭でいながら、夏本番くらいまでは、14年を通してのイメージを固めていかなくてはなりません。
通販だからといって、1年後の企画をしていては到底通用せず、
店頭だからといって、単品の寄せ集めでは語れるような商品層には届かず、
いままで「当たり前」でやってきたことも、次々と塗り替えられていく最近です。
ましてや、アパレル様にご提案し、どんどん新しい方針にトライしていただくわけですから、
私たち企画側の企画脳は、より練り上げられ、鮮度の良いものでなければなりません。
そんな中、迎えた韓国出張の詳細を、リポートするわけには規定によりいかないのですが、
今回の出張の、コンクとしての意図は、できる限りコトバにしておこうと思います。
街にあふれ返る商品や、お買い物を愉しむ人ごみにまぎれていると、
「服だけを追いかけていてはダメ…」という想いが、ふつふつと膨らんでいきます。
ファッションは他のジャンルに比べ、圧倒的な専門性で独自の世界を創ってきました。
そこに携わる人たちもまた、ファッションを深く掘り下げることで、発展しています。
しかしいま、
「服」だけでは、この商品うずまく海の中で浮かびあがるのは大変難しい…。
「アパレルの企画ではないのですか?」
そう問われたら…
「違います」
と、きっぱりと応えられる日を私は1日でも早く作りたい。
暮しそのもののトータルな中に、
どうファッション=服というアイテムを置き、新鮮に見せるか。
業界の方々には怒られそうですが、
私としては、CONQUESとしては、
服だけをハンガーに並べ売る店は、目指さないつもりでいます。
そこに来れば会話があり、「買う」ことはつまり、ものづくりの流れの一端に触れているのだと実感すること。
ストーリーのある服との出逢い、その場所でなければ成り得ない地域性をもって、服を買うことでまた新たな物語が始まり、新しい何かに繋がる
…ような店。
目指しているものは、そういうカタチです。
今回、参考になるショップなど見学させていただきました。
たくさんのヒントを得て、再編集しているところです。



もっともっと、神戸らしい世界観をもった服、そして売り方、
賢い仕組みを、作っていこうと思います。