AIM の世界セイハ日記 Back in California -56ページ目

結婚式当日 - After Party -

AIM の世界セイハ日記 Back in California-Wedding Day


ウェディングシリーズ最終章。After Partyの模様です。

最後のプログラムが終わり、ドアが開かれた向こう側のサロンルームにケーキが可愛らしくこちらを覗いておりました。

ゲストと共に、ガヤガヤと緑の部屋と言われるサロンルームへ移り、ケーキカッティングの時間へ。ゲストがパパラッチのようにパチパチ写真撮影する中、新郎と手を合わせてケーキを切りました。

何回もテレビや雑誌、他の人のウェディングで見てきたケーキカッティングのシーン。自分たちの番にいざとなるとちょっと恥ずかしかったです。

ケーキは送ったイメージ写真通り、また紫のお花のデコレーションとリボンが飾ってありなんとも可愛らしい仕上がりでキュン!

デンマークでは重たいマジパンケーキが主流なのですが、ウェディングケーキということで私の好きなレイヤーケーキにしてもらいました。ベリーの甘酸っぱさとムースの甘さがちょうどよく、2回目をもらいに行くゲストが多数いたほどよく出来ていたと思います。

そして、ここでコーヒーブレイクタイム。コーヒーと一緒に楽しむスイーツとお菓子は、ホテル側に頼まず、やはり自分たちの知っている確かで上質のものが良かったので、自分たちで用意しました。

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チョコレートは、新郎の地元で有名なチョコレート屋さんから買ったもの。クリスマスには必ずプレゼントの一つに入っている私たちのお気に入りのチョコレートです。

新郎がお披露目するカクテル作りで作られたマルゲリータと一緒につまめる、ちょっとした塩辛いスナックは、麻布十番で有名な豆源から両親が重たい箱を2箱遠くから持ってきてくれました。


そして、ゲストからのプレゼントをここで開けさせていただきました。大好きな人々に囲まれ本当に幸せな時間でした。

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本当に素敵な数々のプレゼントをいただきました。有田焼のお椀、ロイヤルコペンハーゲンのコーヒーカップ、シュガーボール、ティファニーのガラスの容器、ジョージ・ジェンセンからのキャンドルスタンドやテーブルクロスなどなどです。

そして時間は夜中の12時前。

0時前にワルツを踊ることはお決まりのようで、新郎に手を引かれ、ダンス用にテーブルが片付けられたパーティールームへ戻ります。

義理の両親の家で義理の母とYoutubeを見ながら少し練習したものの、新郎のぎこちないリードでドレスを繰り返し踏み続け、かなりクラムジーなワルツになってしまいました。

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ワルツの途中、ゲストたちがどんどん近づいてきて、最後にはぎゅうぎゅうに囲まれてキスをするというのがお決まりだそうです。

ここはお決まりに従ってまたまたキス。もうここまできたら恥ずかしさも何もない感じ。

そして、ダンスパーティー開始。私たちが選曲したクラブミュージックで最初に躍り出たのは、新郎の祖父。激しく踊りだすファアファア(デンマーク語でおじいちゃん)に心配するデンマーク人は一人もおらず、みんな次から次へとダンス、ダンス。

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あのガンナムスタイルもかかり、みんなノリノリ。一斉にガンナムダンス!普段踊り慣れない父も母も恥ずかしながらかわいらしく踊っておりました。

深夜の2時までダンスパーティーは続き、最後の占めに夜食でミニバーガーを用意しました。

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このミニバーガー、ムービーのときに2人を繋いだ思い出のアイテムとして放映されましたが、最後に出てくるというのはシークレットサービス。

「2人の距離を縮めたものは?」と新郎がなげかけると、「ミニバーガー!!」と騒ぐゲストたち。激しいダンスタイムでお腹が空いたゲストたちが2、3個平らげておりました。

こんな感じで、新郎の最後のスピーチでパーティーはお開きになりました。


星空が満点の夜空の下、ゲストと一緒に本館からホテルルームのある別館へゆっくり歩いて戻る途中、幸せを何回もかみしめたことか。

意外と結婚式ってあれって思っている間に終わってしまうものだと思っていましたが、いっとき、いっときが心に残る、本当に本当に感動的で愛情に溢れた一日でした。こんな特別な日って人生にそうそうないような気がします。

やはり数々のおとぎ話が生まれた、アンデルセンが愛した土地での結婚式は、みんなの心を幸せにしてくれたのだと思います。


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