バレエ公演を見に、、、
写真は、昨晩見に行ったバレエ公演が行われたオペラハウスの社交広場の様子です。Nくんのおじいちゃんは、バレエ好きでよく見に行くそうです。エイムがバレエを長い間習っていたことを話していたこともあって、今回、Royal Danish Balletの「ナポリ」の公演につれていってくれました。
ですが、一緒に行くはずだったおばあちゃんが前日に食中毒になってしまったので、Lちゃんが代わりに行くことになり、おじいちゃん+孫たちのよーなグループになってしまいました。
Roayal Danish Theaterは、100年前に建てられた旧式の建物で、中に入るとミシミシと木でできた床が音をたてます。シアターの中に入ると大きなシャンデリアが下がっていて、その光にキラキラ反射する金色のデコレーションに覆われた内装はとてもクラシックできれいでした。
「シャンデリアのすぐ下じゃなくてよかったぁー」 とい言うLちゃん。(それってファントム・オブ・オペラの影響デスカ、、、、
普通、二つくらい通路が客席の間にはあるのですが、通路なしでけっこうぎゅーぎゅー詰めの席でした。誰かが入ろうとすると、みんな立たないといけないという面倒くさいレイアウト。
「ナポリ」は、1800年代に、デンマークの3代巨匠に入る振付家、オーギュスト・ブルノンヴィルによって作られた作品。他に「ラ・シルフィード」や「コンセルヴァトワール」などの名作を手がけた人です。今回の公演は、最近新たにモダンバージョンに再演出され、3Dアニメーションや効果音を使ったりと、バレエのうまい下手わからない人でも楽しめるよーになっています。Royal Danish Balletのダンサーさんたちは、みんな細身で絵になるよーな人たちばっかり。
偶然にも、エイムが出た高校Walnut Hillのバレエ科卒のCくんは現在カンパニーメンバーです。昨日の公演にもそれらしき人を見ました。エイムがシニアでトップクラスだったとき、2,3年学年が下だったCくんが演劇科からバレエ科に移り、一番下のクラスで一生懸命他のダンサーたちに追いつこうとしていた姿を思い出します。でも始めたときから、スラーとスタイル抜群で、ハンサムな王子様ルックスは、将来絶対に伸びるという予感はみんなしていました。
後半、あとから入ってきた中年の女性二人が目の前に座り、前にのめりながら見るので座高が高くなり、しかもダンサーの動く方向に頭が動くので、ひじょーに見づらくてイライラしました。バレエを見に行くみなさん、劇場の席は後ろにもたれるよーにできているのです。座高を高くして座るのは控えましょう、、、。
とにかく、満足のいく、楽しい一日でした。