こちら良記事です。何かを達成するために、自分以外の視点、立場で考えていくのは鉄則だと思います。
また「その投資が自分を本当に幸せにするか」「自分の生活がインフレーションしていないか」という視点は、常に考えていかないと行けないと思います。ある意味、仏法思想やカルヴァン主義的な規律をいかに自分に課すことできるかがポイントなのだと思います。
3. インデックスファンドを活用する
多くの投資初心者と同じく、私は次のウォーレン・バフェットになってやるという気持ちで投資を始めた。選ぶ銘柄はきっとすべてホームラン級の成果を上げ、自分はあっという間に市場を支配するのだと。現実には、私が選んだパッとしない銘柄たちは株価指数を越えられなかった。野心と欲が入り混じった投資の結果、最終的に何千ドル(何十万円)もの損失を出してしまった。当然と思うべきだった。ずっと前から知られていることなのだから。個別銘柄への投資も、トレーダーたちも、アクティブ運用型投資信託も、インデックスファンドの効率性には勝てないのだ。市場を出し抜こうとしないほうがいい。負け戦に終わるだけだ。それよりも、手数料の安いインデックスファンドを選んで時間「と」お金を節約しよう。
4. その出費が本当に自分を幸せにしているか考える
政府の調査によると、平均的消費者の予算の52%は住宅、車、物質的なモノの購入に費やされている。普段使わない寝室がたくさんある家は、本当に幸せな生活をもたらしているだろうか? それとも、ただ仕事を増やしているだけか?お金を使うとき、あなたはそこから得られるメリットを慎重に計算しているだろうか? あるいは、友人、社会、数十億ドルが費やされている広告の言うことに従っているだけか
6. 生活のインフレ化を避ける
生きていくなかで、自分へのご褒美にもっとお金をかけたくなってしまうのはたやすい。たいていの人はこの誘惑に負け、友人が最近買ったものを羨み、それに対抗して自分の生活水準をインフレさせはじめる。こうして過度にインフレ化したライフスタイルは互いに影響を及ぼし合い、「あの夫婦に負けないようにしよう」という悪循環を生み出す。生活はまるで巨大な風船のように肥大化し、やがて完全に行き詰まる。そうして皆、それ以上使える金が尽き、膨らみすぎた風船をどうにか破裂させないためだけに時間とお金を費やすほかなくなる。