生成AI | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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生成AIについてかなり今週は理解が進みました。

生成AIのベースとなるLLMと呼ばれる大規模言語モデルには、オープンソース、サービス提供企業独自モデル、そしてユーザー企業独自モデルがあります。このモデルは百科事典であり、コンテンツ作成機能なのでしょう。LLMにはChatGPTで有名なGPT3/4やBERT、またMetaのCode Llamaがあります。




このLLMは今後差別化要素はなくなり、どのLLMを選択して、どういうアプリケーション=AIを作るかが差別化要因になります。


これを実現するには組織特有のデータストア、データレイクを持っていかに鮮度の高い情報を蓄積していくか、もう一点は著作権や肖像権など含め倫理上正しいAIとなっているか管理し、ガバナンスする機能が必要になります。


根本的には量子コンピューターのような高いコンピューティング処理、それを支えるプロセッサー、そして半導体がキーになるのだと思います。