ニューヨークの美大で教鞭を振るう著者。デザインの学び方について、丁寧に書いてくれています。
冒頭、「デザインを学ぶ一番良い方法は、とにかく手を動かしてデザインしてみることです。少し乱暴に聞こえるかもしれませんが、見様見真似で形を作っているうちにデザインできるようになる、というのが本当です」とありますが、合点です。とにかく練習して、実体験する。経験する。私の仕事であるコンサルも、もしくは起業もそうかもしれないですが、人間は経験して、初めて上手になる生き物かなと思います。
デザインとは伝えたいことを伝わりやすいように工夫する技法なのかなと改めて理解しました。