地政学と献血 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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昨日は祖母のお見舞いと献血へ。

その合間にこちらの本を読了。


子ども向けにストーリー仕立てで書かれていますが、「遠交近攻」や「1900年時点で国は78」と言ったこれまで地政学を学んでても知らなかった知識もあり、なぜアメリカは覇権大国になりうるのか、中国やロシアは何に怯えているのか、日本は世界からどう地政学上見られているのかを考え機会になりました。


地球(これからは宇宙になるかも)という限られた土地を含むリソースの中で、国のリーダーというのはどう永続成長させるか、またはどう生き残るかを考えるもの。その中で哲学や価値観の中で喜劇も悲劇も起きてしまう。


今の中国やウクライナ侵攻の本質を考える上でベースとなる視点を与えてくれます。




土曜はひさびさに献血へ。初めて常設の施設へ。生命を守るために血の共有は必要で、祖母の見舞いや上記の地政学の本を読みながら、命の尊さを再確認。政治や経済の競争ではなく、人道の競走というハイレベルな社会になるために何が自分ができるか考える時間になりました。