【読書】島耕作の農業論 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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島耕作の農業論 (光文社新書)/光文社
¥799
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島耕作の農業論。
マンガ会長島耕作では、財界から日本の諸課題を考察することをテーマに描かれています。
その会長島耕作の中で、農業を題材にした内容を新書として著者の視点や様々な企業家とのインタビューの下、
農業論として発刊されたのが本書となります。

農業と言うのは我々が生きて行く上で非常に大事な産業です。
その農業の3Kをいかになくし、魅力ある産業にしていくか。
旧来の保護政策ではなく、若者が農業を真にやりたいと思わせる取り組みが必要と感じました。

下記印象に残った記事です。

サントリー(当時ローソン)新浪氏の主張
- 創作物を輸出するために、品目を絞り込む。
- 日本の空港はガラガラ。空港の近くに出荷場を作り、どんどん空輸する。TPPがチャンスとなる。

オランダの農業
- オランダではアグリバイオインダストリーとして農業を位置づけ、ロボット・ITを駆使して、工場生産を実施。
学生の中には農業経営を大学(例:ワーへニンゲン大学)で学び、農業企業家としての訓練を受ける制度がある。

富士通の取り組み
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