自分の経験を中心に若手コンサルタントに求められる能力・経験・資質を徒然なるままに綴っています。 今日は「パートナー(偉い人)と仲良くなること」について書きたいと思います。
外資系と聞くと、皆さんどんなイメージをもたれるでしょうか?
といった問いが最近よく書籍やWebの記事で目立ちますが、外資系だろうと日系だろうと基本的には人間の集まりです。多少組織文化が異なったり、社内のこれまでの伝統やルールの中で、年功序列といったルールがあったり、一方でフラットで風通しの良い組織になったりするのだと思いますが、人と人とのネットワークによって組織ができていることは言うまでもありません。
そして外資系コンサルティングファームももれなく人間つの集まりであり、その中で形成されるネットワークは非常に大事です。理論的にはソーシャルキャピタルと言われる領域です。
外資系と聞くと、皆さんどんなイメージをもたれるでしょうか?
といった問いが最近よく書籍やWebの記事で目立ちますが、外資系だろうと日系だろうと基本的には人間の集まりです。多少組織文化が異なったり、社内のこれまでの伝統やルールの中で、年功序列といったルールがあったり、一方でフラットで風通しの良い組織になったりするのだと思いますが、人と人とのネットワークによって組織ができていることは言うまでもありません。
そして外資系コンサルティングファームももれなく人間つの集まりであり、その中で形成されるネットワークは非常に大事です。理論的にはソーシャルキャピタルと言われる領域です。
企業組織の中でハイパフォーマンスを実現するには組織社会化が必要であるという論もあるようですが、私は個人的には思うのは社内で若い時からしっかりとコネクションを作っておくこと。そしてできれば将来を含めて、偉くなるであろう方々と仲良くさせて頂くのがとても大事なのではないかと思っています。コンサルティングの世界で言うとパートナーと呼ばれる方々です。何か社内政治のようで嫌気がさす方もいらっしゃる方もいるかと思いますが、事実として「パートナー(偉い人)と仲良くなる」人の方が、いいキャリア形成をできているように思えます。一方でパートナーであっても、パフォーマンスが出ていないパートナーに就いた若い方は不遇な状況になり、退社された先輩や同期、後輩をたくさん見ています。
◆参考書籍
活躍する組織人の探究: 大学から企業へのトランジション/東京大学出版会
- ¥3,888
- Amazon.co.jp
私の場合は入社2年目のある部品会社様の業務改革プロジェクトで、あるパートナーの方と知り合いました。とても怖い(と思っていた)方だったので、あまり仲良くなりたくないなと思っていたのですが(笑)、ある時からかわいがって頂き、今自分が所属組織にも引っ張ってもらいました(自分の希望する部署ではなかったですが、今となっては正解だと思っています。この点は別途お話しします)。結果的にはその方が、私のコーチのような存在になって頂き、良きアサインに恵まれて今の私がいます。またその方自身も出世をなされて、私にとってはより大きい権限をその方から与えて頂けるようになりました(今でも厳しくレビュー・フィードバックを頂きます。怒られることが少なくなってきているので本当に感謝です)。
人を見る目が大事と言いますが、それは目上の方に対しても同じくだと思います。
いい先輩(パートナー・上司)とお付き合いして、良き人間関係を築き、良きキャリアを形成していくのが大事だと思います。