【読書】組織戦略の考え方 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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組織戦略の考え方―企業経営の健全性のために (ちくま新書)/筑摩書房
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社内で組織を作っていく仕事をすることになり、参考がてら手に取った本です。
著者は沼上幹。2003年に出版された本になります。

理論と実践の間を本でためになりました。下記、今後の参考のための備忘録です。

- 官僚制は組織設計の基礎
 → ヒエラルキー型を悪と思うなと言うメッセージ。

- 官僚制組織設計の始めの一歩とは何か。それは簡単に言ってしまえば、プログラムとヒエラルキーである。
 → プログラムとは手順とルールのこと。

- 官僚制の基本モデルを維持したまま、多様な組織手工夫が追加的に構築されていくのが組織設計の基本である。

- トップは長期の戦略思考、ミドルは現在業務の例外処理判断、ロワーはルーチンワークの精確な業務の遂行をミッションとする。

- スパッと割り切った垂直分業組織を設計した後で、人が育つキャリアとか、育った人を評価できるタスクをいかにして組み込むかと言うことを考えながら、「スパッと割り切った」ところに「不純物を混ぜる」という作業を加えないとならないのである。
 → ミドルをトップにするには、ミドル時代にトップの仕事をさえなければ組織的な継続性・発展性はない。