| 「世界標準」の仕事術 欧米・中東・アジアの企業を見てきた人事のプロが教える | |
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キーメッセージは、グローバル人材になるための準備などをするのではなく、サッカー選手のようにアマ・プロ問わずまずは積極的に試合に出て、グローバル人材のレベルアップをしていけばいい、というものであると理解した。
そのグローバル人材になるためのキーワードとして著者が挙げていたのが、 リーダーシップ、コミュニケーション(発信力、交渉力)、構想力、専門性の掛け算、グロービッシュ、プロジェクト型ワークなど。
著者もコンサルタントのため、私にとって馴染み深い言葉が多かったたた、要するに日本型の仕事の仕方は辞め、グローバル標準の仕事の仕方つまりメリハリをつけ、主張するべきことは主張する。その為に積極的に前に出る姿勢(リーダーシップ、構想力)、積極的な発言(コミュニケーション、交渉力、発信力)、グローバルで伝わる言語の取得(グロービッシュ)、そして複数の専門性を持つこと(専門性の掛け算)が重要。
特に専門性の掛け算という考え方は自分自身大事にしていきたいと思った。自分の強みは、昔からの課題であるが、コアスキルに傾倒しているところにある。ナレッジや経験またネットワークという部分を増やしていく必要があるなと本書を読みながら反省。
