先週の日曜日何気なく見ていた「劇的ビフォーアフター」という番組。課題のある家をリフォームするというのが番組のコンセプトであるが、その匠として出てきた川口とし子さんという建築家の仕事振りに感動をしてしまいました。
こちら に番組内容のダイジェスト版があるのですが、① お寿司屋さんの店舗から住環境に移行する際に、店舗の水道管には魚特有の油がこびりつていることに気づかれ、高圧水洗を行ったり、② 立川断層の立つ家のために大学教授という職を利用して同僚の専門家から振動制御装置の教授を受けたり と単純なクライアントから受けたリフォームだけでなく、+αとしての自身の知見に基づいた対応を行っているところにプロフェッショナリズムを感じました。
+αの心配り、考察、どうやったら気づいていくものでしょうか。