インド大手のタタグループが、雇用数という観点で英国最大の製造業者となっているという記事 です。
1877年イギリスはインドを従属国として、イギリス領インド帝国として従えていました。分離・独立をした1947年以降も影響を誇っていました。当時存在したイギリス東インド会社も「イギリスを支えるインドの冨」として、ひたすらインドに輸出を行い、貿易黒字を達成したという事実もあります。
しかし現在は、インドが隆盛を誇り、イギリスの経済を支えているという事実。
良し悪しは別として、世界のグローバル化・フラット化により、政治よりも先にボーダレス化を達成した経済が、歴史的な主従関係を逆転させたと言ってもいいでしょう。